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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

20.5 IJMQ_B0000番台のメッセージ

IJMQ_B0009: Invalid value for -reset.

[意味]

-resetオプションに不正なパラメタが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

-resetのパラメタに、以下のいずれかを指定して、再度コマンドを実行してください。

  • store

  • messages

  • durables

  • props

コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqbrokerd」を参照してください。

IJMQ_B0018: Running low on memory while allocating space for a message header, system will attempt to recover: {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

Javaヒープが不足しているため、メッセージの構築に失敗しました。メッセージブローカは、再度メッセージの構築を試みます。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

本メッセージが頻繁に出力されている場合、メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

IJMQ_B0028: Invalid value for -remove.

[意味]

-removeオプションに不正なパラメタが指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

-removeのパラメタに、instanceを指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Java EE運用コマンド」-「imqbrokerd」を参照してください。

IJMQ_B0053: Message on destination {0} Expired: expiration time {1}, arrival time {2}, JMSTimestamp {3}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:有効期限切れ時間
{2}:メッセージ蓄積時間
{3}:メッセージの送信時間

[意味]

メッセージが有効期限切れになりました。

[システムの処理]

処理を継続します。

IJMQ_B0054: Limit exceeded on Destination {0}: message limit (maxNumMsgs)={1}; bytes limit (maxTotalMsgBytes)={2}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:メッセージの最大数
{2}:メッセージ総和の最大サイズ

[意味]

物理格納先{0}に格納できるメッセージの最大数、またはメッセージ総和の最大サイズを超えました。

[システムの処理]

処理を継続します。

IJMQ_B0055: Message on destination {0}:{1} was Undeliverable

[可変情報]

{0}:物理格納先タイプ(T:Topic、Q:Queue)
{1}:物理格納先名

[意味]

メッセージを配信できませんでした。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

Message-driven Beanアプリケーションを配備しているIJServerクラスタのサーバーログに、メッセージISJEE_MQJMSRA_MR2001が出力されています。その前後のメッセージを確認して、Message-driven Beanアプリケーションで異常が発生した原因を確認し、アプリケーションの処理を見直してください。

IJMQ_B0059: Client closed the connection

[意味]

メッセージブローカとの接続が切断されました。

[システムの処理]

処理を継続します。

IJMQ_B0060: Service shutting down

[意味]

サービスを停止しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

IJMQ_B0061: Client exited without closing connections

[意味]

メッセージブローカとの接続が切断されました。

[システムの処理]

処理を継続します。

IJMQ_B0062: Admin requested close

[意味]

メッセージブローカとの接続が切断されました。

[システムの処理]

処理を継続します。

IJMQ_B0065: Message on destination {0} expired before arrival: expiration time {1}, arrival time {2}, JMSTimestamp {3}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:有効期限切れ時間
{2}:メッセージ蓄積時間
{3}:メッセージの送信時間

[意味]

物理格納先への格納前に、メッセージが有効期限切れになりました。

[システムの処理]

処理を継続します。

IJMQ_B0080: Running low on memory while portmapper service processing client connection, system will attempt to recover

[意味]

Javaヒープが不足しているため、コネクションを切断します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカが使用するJavaヒープが不足しています。メッセージブローカを停止後、「トラブルシューティング集」の「JMSの開発・運用時の異常」-「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。

IJMQ_B0081: Running low on memory in portmapper service, broker will attempt to restart

[意味]

Javaヒープが不足しているため、メッセージブローカを再起動します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

直前に出力されているIJMQで始まるメッセージの対処を行ってください。