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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

13.1 EJB5000番台のメッセージ

ERROR: ISJEE_EJB5013: Some EJB exception occurred : [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーション名

[意味]

直列化されたStateful Session Beanを復元する時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

Stateful Session Beanで使用するすべてのクラスがクラスパスに設定されているか確認してください。

ERROR: ISJEE_EJB5017: Exception while running preinvoke : ejbName = [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーション名

[意味]

EJBアプリケーションのメソッド実行前処理で例外が発生しました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

直後に出力されているエラー情報を参照して対処してください。

ERROR: ISJEE_EJB5018: An exception was thrown during an ejb invocation on [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーション名

[意味]

EJBアプリケーションのメソッド実行時に例外が返却されました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

サーバーログに出力されているEJBアプリケーションが返却した例外情報を参照して対処してください。
EJBアプリケーション名が「[TimerBean]」の場合は、EJBタイマーサービスの実行中にエラーが発生しました。あわせて出力されている他のメッセージおよび例外情報を参照し対処してください。

WARNING: ISJEE_EJB5059: Exception creating ejb object : [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーション名

[意味]

EJBObjectの生成時に例外が発生しました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

サーバーログに出力されているEJBアプリケーションが返却した例外情報を参照して対処してください。

ERROR: ISJEE_EJB5069: Exception getting ejbcreate method : [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーション名

[意味]

HomeインタフェースもしくはLocalHomeインタフェースに引数を持たないcreateメソッドが定義されていません。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

引数を持たないcreateメソッドを定義してください。

INFO: ISJEE_EJB5070: Exception creating stateless session bean : [{0}]

[可変情報]

{0}:EJBアプリケーション名

[意味]

Stateless Session Beanのインスタンス生成時に例外が発生しました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

サーバーログに出力されているEJBアプリケーションが返却した例外情報を参照して対処してください。

ERROR: ISJEE_EJB5071: Some remote or transactional roll back exception occurred

[意味]

java.rmi.RemoteExceptionまたはjavax.transaction.RollbackExceptionが発生しました。

[システムの処理]

呼び出し元に例外を返却します。

[ユーザの対処]

サーバーログに出力されているEJBアプリケーションが返却した例外情報を参照して対処してください。

ERROR: ISJEE_EJB5090: Exception in creating EJB container [{0}]

[可変情報]

{0}:エラーの原因

[意味]

EJBコンテナ起動時に異常が発生しました。

[システムの処理]

起動処理を継続します。

[ユーザの対処]

可変情報のエラーの原因に出力されているメッセージをもとに原因を取り除いて、再度処理を実行してください。
以下に考えられる原因を示します。

  • 複数のBeanで同じリモート用JNDI名を定義していないか、確認してください。

  • Beanのリモート用JNDI名と同じ名前のリソースが存在しないか、確認してください。

  • Bean内で使用されるクラスがすべて使用可能か、確認してください。

  • Bean内で利用するリソースがすべて利用可能となっているか、リソース定義、JDBCドライバなどを確認してください。

  • データソースを使用する場合、接続先のデータベースが稼動しているか、確認してください。

  • JMSリソースを使用する場合、物理接続先が作成済みかどうか、確認してください。

  • 例外情報に「java.lang.Exception: Resource Adapter selected doesn't support Inbound」の文字列が出力されている場合は、配備したコネクタモジュールのra.xmlの<resourceadapter-class>タグにリソースアダプタクラスが指定されているか、確認してください。