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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
FUJITSU Software

12.1 EEADM0000番台のメッセージ

EEADM0002: An exception occurred starting the server instance {0}.

[可変情報]

{0}:サーバーインスタンス名

[意味]

サーバーインスタンスの起動操作で異常が発生しました。

[システムの処理]

起動処理を中止します。

[ユーザの対処]

以下のログファイルを参照し、異常が発生した原因を調査してください。

  • システムログ/イベントログ

  • IJServerクラスタのサーバーログ/Java VMログ

  • Interstage Java EE DASサービスのサーバーログ

  • Interstage Java EE Node Agentサービスのサーバーログ

EEADM0003: An exception occurred stopping the server instance {0}.

[可変情報]

{0}:サーバーインスタンス名

[意味]

サーバーインスタンスの停止操作で異常が発生しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下のログファイルを参照し、異常が発生した原因を調査してください。

  • システムログ/イベントログ

  • IJServerクラスタのサーバーログ/Java VMログ

EEADM0005: An exception occurred listing server instances with target {0}.

[可変情報]

{0}:サーバーインスタンス名

[意味]

サーバーインスタンスの状態取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

高負荷により、サーバーインスタンスとの通信に失敗した可能性があります。または、他のユーザがIJServerクラスタの操作を行っている可能性があります。
しばらく経ってから、再度操作を実行してください。

EEADM0014: An exception occurred listing clusters with target {0}.

[可変情報]

{0}:ターゲット名(注)

)IJServerクラスタ名を指定せずにIJServerクラスタの状態取得操作を行った場合、可変情報のターゲット名には‘null’が表示されます。

[意味]

IJServerクラスタの状態取得に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

本メッセージに続けて出力されたメッセージのマニュアル記事を参照し、対処を行ってください。

EEADM0039: Not responding: {0}

[可変情報]

{0}:接続先URL

[意味]

JMXコネクタへの接続でタイムアウトが発生しました。

[システムの処理]

処理を中止します。

[ユーザの対処]

接続先URLに表示されたJMXコネクタを起動するプロセスの運用状態を確認してください。
システム負荷が低い状況で本メッセージが出力される場合、TCP/IPのタイムアウト、リトライ設定を見直してください。
クラスタサービス連携でJava EE共通ディレクトリを共用ディスクに格納している場合、待機ノードで操作を行うと本メッセージが出力されることがあります。この場合は、運用ノードから操作を行ってください。

EEADM0068: Instance {0} is not reachable.

[可変情報]

{0}:サーバーインスタンス名

[意味]

インスタンスへのイベント送信に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

  • サーバーインスタンスが停止している可能性があります。
    配備、配備解除時に本メッセージが出力された場合、サーバーインスタンスの情報が更新されていない可能性がありますが、次回起動時にリポジトリの同期化によって更新されるため、対処の必要はありません。本メッセージの前後のメッセージで確認してください。

  • サーバーインスタンスの起動処理中に本メッセージが表示された場合、起動後のサーバーインスタンスが更新前の定義で動作する可能性があります。
    直前に出力されたADM1041の可変情報に表示された定義更新イベントの内容をを確認し、必要に応じてIJServerクラスタ、または、サーバーインスタンスを再起動し、リポジトリ同期化処理により定義内容を最新化してください。
    なお、サーバーインスタンスが起動処理中であったかどうかは、サーバーインスタンスのserver.logのSERVER1000、SERVER1007メッセージの出力時刻により確認できます。

ERROR: EEADM0069: Error while sending event to remote instance.
{0}

[可変情報]

{0}:例外情報を含むスタックトレース

[意味]

インスタンスへのイベント送信時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

可変情報に出力されている例外情報を参照し、対処してください。
なお、高負荷によりインスタンスへの接続に失敗した可能性があります。システムが高負荷となっている場合は、しばらくたってから再度操作を行ってください。

EEADM0079: Target information could not be determined for the following configuration change (XPath is [{0}]). Restart required status is not updated.

[可変情報]

{0}: 詳細情報

[意味]

インスタンスへのイベント送信時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

可変情報に出力されている例外情報を参照し、対処を行ってください。
なお、高負荷によりインスタンスへの接続に失敗した可能性があります。システムが高負荷となっている場合は、しばらくたってから再度操作を行ってください。