機能説明
MQDの管理しているメッセージキューの名前の一覧を通知します。
記述形式
CALL "MQDGETQLIST" USING MQDシステム情報アドレス格納域名, メッセージキュー名一覧域名, 個数格納域名, 復帰情報域名, 復帰値格納域名
パラメタ
MQDCONNECTプログラムから通知されたMQDシステム情報アドレスをそのまま指定します。
メッセージキュー名の一覧が通知されます。個数格納域で指定した分の領域を用意する必要があります。メッセージキュー名一覧の詳細については、“8.2.29 パラメタの詳細説明”を参照してください。
作成済のメッセージキューの総数を指定します。本プログラムから復帰したときに、個数格納域で指定した数が、実際のメッセージキューの個数に置き換えられます。また、この数が実際のメッセージキューの個数より小さい場合には、指定した数のメッセージキュー名の一覧が通知され、エラー詳細コード“35”が返されます。
例外処理のための復帰情報が通知されます。エラー詳細コードには以下の値(10進数)が返されます。復帰情報の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。
16 (SYNTAX)
18 (NOSYSTEM)
19 (NOCONNECT)
32 (IO)
33 (NOMEMORY)
35 (ARRAYLACK)
65 (NOQUEEXIST)
137 (QNUM)
本プログラムの処理結果が通知されます。詳細は復帰値の説明を参照してください。
復帰値
本プログラムの処理結果が、復帰値格納域と特殊レジスタ“PROGRAM-STATUS”で以下のように通知されます。
正常時:0
異常時: -1
注意事項
メッセージキュー名の一覧を通知する場合には、MQDへ接続しておく必要があります。