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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
FUJITSU Software

8.2.6 MQDCONNECTQ (メッセージキューに接続する)

機能説明

当該アプリケーションをメッセージキューに接続します。

記述形式

CALL  "MQDCONNECTQ" USING  MQDシステム情報アドレス格納域名, メッセージキュー名格納域名, 復帰情報域名, メッセージキューアドレス格納域名

パラメタ

MQDシステム情報アドレス格納域: POINTER

MQDCONNECTプログラムから通知されたMQDシステム情報アドレスをそのまま指定します。

メッセージキュー名格納域: PIC X(64)

メッセージキュー名を指定します。メッセージキュー名は、メッセージキューを作成したときに指定したメッセージキューの名前です。

復帰情報域

例外処理のための復帰情報が通知されます。エラー詳細コードには以下の値(10進数)が返されます。復帰情報の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

16 (SYNTAX)
18 (NOSYSTEM)
19 (NOCONNECT)
33 (NOMEMORY),
36 (PROCESSOVER)
49 (OPENQUEOVER)
66 (NOQUE)
113 (QNAME)

メッセージキューアドレス格納域: POINTER

メッセージキューのアドレスが通知されます。メッセージキューのアドレスは、後述の各プログラムの入力パラメタとして使用します。

復帰値

本プログラムの処理結果が、特殊レジスタ“PROGRAM-STATUS”で以下のように通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項

メッセージキューに接続するためには、MQDを起動し、メッセージキューを作成しておく必要があります。