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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
FUJITSU Software

3.2.7 MQDのシステム環境の作成

各種ファイル資源の確保と初期設定、MQD利用者グループの作成およびMQD環境定義の作成を行った後、MQDのシステム環境を作成します。MQDのシステム環境の作成は、mqdsetupコマンドを使用して行います。このとき、MQD環境定義ファイルが入力情報となります。

MQDのシステム環境の作成を行うことにより、Windows®のサービスとしてMQDが登録されます。サービス名は、“MessageQueueDirector MQDシステム名”です。MQDシステム名は、MQDのシステム環境の名称です。

以下にmqdsetupコマンドの入力例を示します。

mqdsetup  -f MQDenv.def -g mqdusers

なお、MQDのシステム環境を再作成する場合は、MQDのシステム環境を削除した後、再度、上記のmqdsetupコマンドを実行してください。MQDのシステム環境の削除は、mqdunsetupコマンドを使用して行います。

以下にmqdunsetupコマンドの入力例を示します。

mqdunsetup

MQDのコマンドの詳細については、“第7章 コマンド”を参照してください。