JAX-WSを使用して作成されたWebサービスアプリケーションは、IJServerクラスタに対して、通常のWAR、ejb-jar、EARモジュールと同様に配備します。配備方法については、「4.6 アプリケーションの配備」を参照してください。
また、プロキシを経由してWSDLファイルから参照されているリソースを取得する場合、Interstage Java EE DASサービスが使用するjavaプロセスのシステムプロパティを設定する必要があります。
配備されたWebサービスの一覧を参照する
asadminコマンドのlist-componentsサブコマンドでアプリケーションの一覧を参照できます。Webサービスとして配備されたアプリケーションは、配備されたモジュールの他に、Webサービスとしても表示されます。
WebサービスのWSDLを参照・取得する
Webサービスアプリケーションを配備し有効にすると、ijwsimportコマンドでWSDLを取得できます。詳細は、「3.1.2 Webサービスアプリケーションの開発」を参照してください。
WAR、ejb-jar、EARモジュールとしての情報取得・運用操作
配備されたWebサービスアプリケーションは、Webサービス固有の情報取得・運用操作の他に、通常のWAR、ejb-jar、EARモジュールとしての一般的な情報取得・運用操作を行うことも可能です。
ポイント
あらかじめWSDLおよびXMLスキーマファイルを作成してWebサービスアプリケーションに含めている場合、Webサービスアプリケーションの配備は、IJServerクラスタを停止してから行ってください。停止せずに行った場合は、配備後にIJServerクラスタを再起動してください。