Interstage Java EE Node Agentサービスの運用操作は、コマンドにより行います(※)。
※
Windowsの場合、Windowsのサービス画面からも運用操作を行うことができます。
コマンドによる運用
Interstage統合コマンドを使用して運用操作を行います。
isstart
isstat
isstop
Interstage統合コマンドの詳細は、「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「Interstage統合コマンド」を参照してください。
以下のコマンドを使用することでInterstage Java EE Node Agentサービス単体の運用操作を行うこともできます。
「ijnastart」
「ijnastat」
「ijnastop」
また、Interstage管理コンソール、Interstage Java EE管理コンソールを使用して運用操作を行うこともできます。Interstage管理コンソール、Interstage Java EE管理コンソールで実施可能な運用操作は以下のとおりです。
運用操作 | |||
---|---|---|---|
起動 | 停止 | 起動状態の確認 | |
Interstage管理コンソール | ○ | ○ | × |
Interstage Java EE管理コンソール | × | × | ○ |
Interstage管理コンソールによる運用
Interstage管理コンソールでは、Interstageの起動/停止と連動してInterstage Java EE Node Agentサービスの起動、停止を行うことができます。Interstage管理コンソールで[システム]>[状態]タブを選択し、[起動]または[停止]を実行することで、Interstageの起動/停止を行います。
Interstage Java EE管理コンソールによる運用
Interstage Java EE管理コンソールではInterstage Java EE Node Agentサービスの起動状態を確認することができます。Interstage Java EE管理コンソールで[ノードエージェント]を選択し、Interstage Java EE Node Agentサービスの起動状態を確認してください。
なお、Interstage Java EE Node Agentサービスの起動/停止の際は、配下のIJServerクラスタの自動起動/自動停止が行われます。詳細は、「4.5.7 IJServerクラスタの自動起動/自動停止」を参照してください。
注意
Interstage Java EE DASサービスの起動が完了していない状態で本操作を実行した場合、リポジトリの同期化処理は行われません。この場合、システムログ/イベントログにOM1068が出力されます。リポジトリの同期化処理についての詳細は「2.1.4 リポジトリの同期化処理」を参照してください。
メッセージ
起動/停止操作が正常終了した場合、システムログ/イベントログに以下のメッセージが出力されます。
操作 | メッセージ |
---|---|
サービス起動 | ijna10000 |
サービス停止 | ijna10001 |
メッセージの詳細については、「メッセージ集」-「ijna10000番台のメッセージ」を参照してください。