Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド

4.3.3 環境変数の設定

以下の手順で、Interstage Java EE DASサービスへ環境変数を設定できます。

システム環境変数を編集後、システムを再起動してください。

ijdasstartコマンドを実行するコマンドプロンプトの環境変数を編集後、Interstage Java EE DASサービスを再起動してください。

注意

「PATH」環境変数を変更する場合は、suコマンドの設定を変更してください。/etc/default/suファイルのSUPATHを編集します。詳細はsuコマンドのオンラインマニュアルを参照してください。

「PATH」環境変数に/opt/FJSVawjbk/jdk*/bin (*はJDKのバージョンを表す可変値)を設定する場合、以下の設定ファイルを編集してください。

設定ファイル

/opt/FJSVisjee/lib/processLauncher.xml

設定手順

1. Interstage Java EE Node Agentサービスを停止します。

2. Interstage Java EE DASサービスを停止します。

3. 設定ファイルをエディタで開いて、以下を探します。

   <process name="as9-server"></process>タグで囲まれている<sysproperty key="com.fujitsu.interstage.javaee.pathSuffix"/>タグ

4. 以下の変更を行います。

   変更前

   ${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVisjmx/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVejb/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVod/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVextp/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVjms/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVj2ee/bin:${com.sun.aas.javaRoot}/bin:/bin

   変更後

   ${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVisjmx/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVejb/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVod/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVextp/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVjms/bin:${com.sun.aas.installRoot}/../FJSVj2ee/bin:/bin

5. Interstage Java EE DASサービスを起動します。

6. Interstage Java EE Node Agentサービスを起動します。