IJServerクラスタのプロセスは、Java VMのヒープ使用量、およびPermanent世代領域が監視されます。
Javaヒープ不足、および、それに伴うガーベジコレクションの多発による業務レスポンス低下の可能性を検出し、Javaヒープの問題を警告メッセージ(ISJEE_OM3204)で通知します。
警告メッセージは、イベントログ/システムログおよびサーバーログに出力されます。
警告メッセージは、サーバーログに出力されます。イベントログ/システムログを監視して、IJServerクラスタの予兆監視の警告メッセージを検出する場合は、「チューニングガイド」-「予兆監視機能のチューニング」を参照して、イベントログ/システムログへの出力を有効にします。
警告メッセージの詳細内容と出力条件、その対処については、「チューニングガイド」-「予兆監視機能から警告が通知された場合の対処」を参照してください。
注意
Java VMのヒープ領域使用量、および、Permanent世代領域使用量が、短時間、かつ、急激に増加した場合、予兆監視の警告メッセージが出力されない場合があります。この場合、サーバーログに、メモリ不足を示すメッセージが出力されていますので、そのメッセージに従い対処を行ってください。