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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express チューニングガイド
FUJITSU Software

9.1 データベース連携サービスのiniファイル設定情報

  データベース連携サービスのiniファイルには、以下の表に示すパラメタを設定します。

  システムチューニングを行ってデータベース連携サービスを使用する場合は、iniファイルを変更します。iniファイルを変更しない場合、データベース連携サービスは、初期値で動作します。
  iniファイルは、インストール時に、以下に格納されます。設定例については、“9.2 iniファイルの設定例”を参照してください。


■ファイル名

C:\Interstage\ots\etc\ots.ini

注)本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。


パラメタ一覧

タイプ

パラメタ

意味

初期値

最小値

最大値

チューニング

共用メモリ

shmmni

共用メモリ識別子の数

100

25

16777215

shmseg

プロセスごとのセグメント数

100

25

16777215

セマフォ

semmni

セマフォid数 (1)

100

25

16777215

semmsl

idごとの最大セマフォ数 (1)

25

25

16777215

semvmx

セマフォ最大値

32768

32768

16777215

メッセージキュー

msgmap

messageマップ内のエントリ数

50

25

16777215

msgmax

メッセージ最大サイズ

4096

4096

16777215

msgmni

メッセージ待ち行列id数

10

10

16777215

msgssz

メッセージセグメントサイズ

8

8

255

msgtql

メッセージキューidごとのヘッダ数

20

20

16777215

msgseg

メッセージセグメント数

2048

2048

16777215

Windows(R)固有パラメタ

msgemuwait

メッセージキューwaitプロセス数 (2)

64

64

16777215

insmax

内部プロセス間通信メッセージ長

32768

32768

16777215

msgwait

内部プロセス間通信待ち合わせ数 (2)

64

64

16777215

execmax

最大プロセス数 (2)

64

64

16777215

prntmax

最大親プロセス数 (2)

64

10

16777215

ftokmax

最大ファイル名数 (2)

64

64

16777215

interval

プロセス終了監視間隔時間(秒)

1

1

16777215

inthndl

資源監視間隔時間(秒)

10

1

16777215

mutexmax

最大mutex数

300

150

16777215

○:チューニング可能です。
-:基本的には、初期値から変更しないでください。

注19.3 セマフォ資源”を参照して設定してください。
29.4 Windows(R)固有パラメタ”を参照して設定してください。