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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express システム設計ガイド
FUJITSU Software

Enterprise EditionStandard-J Edition4.2.6 データベース関連(J2EE)

J2EEアプリケーションで利用できるJDBCドライバについて説明します。

使用するJDBCドライバがサポートしているJDBC規約がJDBC 3.0以降の場合でも、J2EEアプリケーションはJDBC 2.0規約の範囲のみ使用できます。

JDBCドライバがサポートするデータベースや動作条件については各JDBCドライバの提供元に確認してください。

Symfowareを使用したアプリケーションを運用する場合

Symfoware ServerのNativeインタフェースを使用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Symfoware Server クライアント機能

10.0.0以降

Solaris

Symfoware Server クライアント機能

10.0.0以降

RHEL5(x86)
RHEL5(Intel64)

Symfoware Server クライアント機能

10.0.0以降

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Symfoware Server クライアント機能

10.1.0以降

注意

  • 最新の修正プログラムを適用してください。

  • Interstageと同一のCPUのアーキテクチャをサポートしている製品を使用してください。

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。


Symfoware ServerのOpenインタフェースを使用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Symfoware Serverクライアント機能

12.0以降

RHEL5(x86)
RHEL5(Intel64)

Symfoware Serverクライアント機能

12.0以降

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Symfoware Serverクライアント機能

12.0以降

注意

  • 最新の修正プログラムを適用してください。

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。


Oracleを使用したアプリケーションを運用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Oracle JDBC Driver

11.1、11.2または12.1

Solaris

Oracle JDBC Driver

11.1、11.2または12.1

RHEL5(x86)
RHEL5(Intel64)

Oracle JDBC Driver

11.1、11.2または12.1

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Oracle JDBC Driver

11.1、11.2または12.1

注意

  • Oracle JDBC Driverのバージョンが11.1.0.6以前の場合、ConnectionEventListenerが未実装です。このため、以下の機能を使用すると誤動作する場合があります。以下の機能を使用する場合には、ConnectionEventListenerが実装されている修正パッチを、Oracle製品のSupportDesk契約に基づいて、SupportDeskから入手して適用してください。

    • Interstageがコネクションをプールする(oracle.jdbc.pool.OracleConnectionPoolDataSource)

    • 分散トランザクションを使用する(oracle.jdbc.xa.OracleXADataSource)

  • サポートする機能範囲はOracle JDBC Driver 11.1の機能範囲で、Oracle Universal Connection Pool(UCP) for JDBC機能はサポートしていません。

  • OCIドライバを使用する場合は、Interstageと同一のCPUのアーキテクチャをサポートしている製品を使用してください。


SQL Serverを使用したアプリケーションを運用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Microsoft SQL Server JDBC Driver

3.0

Solaris

Microsoft SQL Server JDBC Driver

3.0

RHEL5(x86)
RHEL5(Intel64)

Microsoft SQL Server JDBC Driver

3.0

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Microsoft SQL Server JDBC Driver

3.0

注意

分散トランザクション機能は、使用できません。


PowerGres Plusを使用したJ2EEアプリケーションを運用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)(x64)

PowerGres Plusクライアント

V9

RHEL5(Intel64)

PowerGres Plusクライアント

V9

RHEL6(Intel64)

PowerGres Plusクライアント

V9

注意

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。

  • 上表に記載されているプラットフォームは、JDBCドライバがサポートするOSです。
    32bit版のInterstage Application Serverで使用する場合は、Interstage Application ServerをIntel 64またはx64アーキテクチャのプラットフォームにインストールしてください。


FUJITSU Integrated System HA Database Ready SX1を使用したJ2EEアプリケーションを運用する場合

Native SQLを使用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Symfoware Server Client

V11.0.2


Solaris

Symfoware Server Client

V11.0.2

RHEL5(x86)
RHEL5(Intel64)

Symfoware Server Client

V11.0.2

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Symfoware Server Client

V11.0.2

注意

  • 最新の修正プログラムを適用してください。

  • Interstageと同一のCPUのアーキテクチャをサポートしているJDBCドライバを使用してください。

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。

  • Symfoware Server Connection Manager機能を使用してください。

  • JDBCリソースを作成する場合は、以下の設定にしてください。

    • データベースタイプ:Symfoware

    • プロトコル:ローカル

    • データ資源名:Symfoware Server Connection Manager機能のAPC動作環境ファイルで、定義種別SQLSERVERに指定した"SQLサーバ名"


Open SQLを使用する場合

プラットフォーム

サポートするJDBCドライバ/バージョン・レベル

Windows(R)

Open SQL Client

V1.0.0

RHEL5(x86)
RHEL5(Intel64)

Open SQL Client

V1.0.0

RHEL6(x86)
RHEL6(Intel64)

Open SQL Client

V1.0.0

注意

  • 分散トランザクション機能は、使用できません。

  • JDBCリソースを作成する場合は、以下の設定にしてください。

    • データベースタイプ:PostgreSQL

    • クライアントバージョン:V5(Interstage 管理コンソールでは、"PowerGres Plus V5")

    • 接続ポート番号:デフォルトで5432が表示されますが、適宜変更してください(データベースサーバ側のデフォルトは、26551です)