旧バージョン・レベルと同じサービス(機能)を使用する場合の資源移行について説明します。
移行方法 
本製品のバックアップおよびリストア機能を使用すれば、旧バージョン・レベル(V3.0以降)の運用環境を移行できます。
旧バージョン・レベルから本バージョン・レベルへの移行は、下記のエディション間で行えます。
| 移行先(本製品) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
Web Package (注) | WS | SJE | EE | ||
移行元 | Web Package (注) | ○ | － | － | － |
WS | － | ○ | ○ | ○ | |
WJE | － | ○ | ○ | ○ | |
PL | － | － | ○ | ○ | |
SJE | － | － | ○ | ○ | |
SE | － | － | － | ○ | |
EE | － | － | － | ○ | |
○:移行できます －:移行できません
WS : Interstage Web Server(～V10.x)、またはInterstage Web Server Express(V11.x～)
WJE: Interstage Application Server Web-J Edition
PL : Interstage Application Server Plus
SJE: Interstage Application Server Standard-J Edition
SE : Interstage Application Server Standard Edition
EE : Interstage Application Server Enterprise Edition
注) Interstage Application Server Standard-J Edition、Interstage Application Server Enterprise Editionに付属するWeb Packageです。
注意
Interstage Web Server(～V10.x) / Interstage Application Server Web-J Editionから、Interstage Web Server Expressへの移行では、Webサーバコネクタを除くIJServerの資源およびJ2EEの資源は移行できません。IJServerの資源および J2EEの資源が含まれていた場合、J2EEアプリケーションの実行環境で使用していたワークユニット名、Servletコンテナのポート番号、Webアプリケーション名は移行後のJava EEアプリケーションの実行環境では新たに使用できません。使用しようとすると、重複している旨のエラーとなります。
以降の項で、バックアップおよびリストア機能を使用した移行の手順について説明します。
移行方法 
Interstage Application Serverのバックアップおよびリストア機能を使用すれば、旧バージョン・レベルの運用環境を移行できます。
旧バージョン・レベルから本バージョン・レベルへの移行は、下記のエディション間で行えます。
| 移行先(本製品) | ||
|---|---|---|---|
SJE | EE | ||
移行元 | SJE | ○ | ○ |
EE | － | ○ | |
○:移行できます －:移行できません
SJE: Interstage Application Server Standard-J Edition
EE : Interstage Application Server Enterprise Edition
以降の項で、バックアップおよびリストア機能を使用した移行の手順について説明します。
