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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3 運用ガイド
ETERNUS

10.3.16 stgxfwcmsetmode(情報取得モード設定コマンド)

名前

stgxfwcmsetmode - 情報取得モードの設定と表示


形式

/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -udev {on | off | disp}
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -udev_gds {on | off | disp}
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -virt {kvm | none | disp}

機能説明

サーバで取得する情報の取得モードを設定します。また、現在設定されている取得モードを表示します。

仮想環境で運用する場合、仮想環境サポート機能を設定します。また、現在設定されている仮想環境サポート機能の内容を表示します。

本コマンドが正常終了したときは、末尾に"(SWSTGNODE=設定値)"が表示されます。「設定値」には、以下の文字列が表示されます。


オプション

-udev {on | off | disp}

通常デバイスについて、udevで生成されたデバイスを使用するかを設定します。指定できる値は以下のとおりです。

on:udevで生成されたデバイスを使用します。
off:udevで生成されたデバイスを使用しません。
disp:udevで生成されたデバイスの使用可否の設定状況を確認します。

disp指定時の出力情報

udev:on udevで生成されたデバイスを使用します。
udev:off udevで生成されたデバイスを使用しません。

-udev_gds {on | off | disp}

PRIMECLUSTER GDSのSDXオブジェクト(スライス単位の運用時だけ)について、udevで生成されたデバイスを使用するかを設定します。指定できる値は以下のとおりです。

on:udevで生成されたデバイスを使用します。
off:udevで生成されたデバイスを使用しません。
disp:udevで生成されたデバイスの使用可否の設定状況を確認します。

disp指定時の出力情報

udev:on udevで生成されたデバイスを使用します。
udev:off udevで生成されたデバイスを使用しません。

-virt {kvm | none | disp}

仮想環境サポート機能を使用するかを設定します。指定できる値は以下のとおりです。

kvm:KVMサポート機能を使用します。
none:仮想環境サポート機能を使用しません。
disp:仮想環境サポート機能の設定状況を確認します。

disp指定時の出力情報

virt:kvm KVMサポート機能を使用します。
virt:none 仮想環境サポート機能を使用しません。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例


注意事項