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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.3 運用ガイド
ETERNUS

10.3.8 stgxfwcmdispsrv(サーバ情報表示コマンド)

名前

stgxfwcmdispsrv - サーバ情報の表示


形式

/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmdispsrv [-n サーバ名]

機能説明

AdvancedCopy Managerで管理しているサーバの情報を表示します。
本コマンドは、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)で実行する必要があります。

表示される情報は以下のとおりです。

タイトル

説明

Server

サーバ名を表示します。

Server-Type

サーバ種別を表示します。

“Management-server”:運用管理サーバ
“Server”:管理対象サーバ(Storageサーバ)

Tape

テープサーバの場合、“Y”を表示します。

OS-Type

OSの種別を表示します。

OS-Version

OSのバージョンを表示します。

Version

本製品のバージョンを表示します。

IP-Address

サーバと通信するためのIPアドレスを表示します。

  • 運用管理サーバの場合

    • 登録したIPアドレスが1つの場合

      登録されている情報が表示されます。

    • 登録したIPアドレスが2つの場合

      登録されているIPアドレスが、IPv4アドレス、IPv6アドレスの順にカンマ区切りで表示されます。IPv6アドレスは省略表記で表示されます。

  • 管理対象サーバの場合

    登録したIPアドレスが表示されます。

Port-Number

サーバと通信するためのポート番号を表示します。


オプション

-n サーバ名

情報を表示するサーバ名を指定します。
サーバ名は、stgxfwcmaddsrv(サーバ情報追加コマンド)またはstgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)で指定したサーバ名と同じ文字を、大文字・小文字まで正確に指定してください。
省略した場合、AdvancedCopy Managerで管理している全サーバの情報を表示します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項