名前
stgcmmodnode - 運用管理サーバ(Storage管理サーバ)情報の変更と表示
形式
/opt/FJSVswstf/bin/stgcmmodnode [-i IPアドレス] [-p PORT番号] [-n サーバ名] /opt/FJSVswstf/bin/stgcmmodnode
機能説明
本コマンドは、以下の2つの機能があります。
「現在コマンドを実行した管理対象サーバ(Storageサーバ)」で設定されている運用管理サーバ情報を表示
運用管理サーバの情報の変更
運用管理サーバの情報の変更では、運用管理サーバの以下の情報を変更します。
運用管理サーバのIPアドレス
運用管理サーバ上で動作する通信デーモンが使用するPORT番号
運用管理サーバのサーバ名
オプション
現在管理しているサーバ情報を表示します。
運用管理サーバのIPアドレスを変更する場合、運用管理サーバのIPアドレスを指定します。
運用管理サーバのPORT番号を変更する場合、運用管理サーバのPORT番号を指定します。
運用管理サーバのサーバ名を変更する場合、運用管理サーバのサーバ名を指定します。運用管理サーバで実行する場合は指定できません。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
サーバ情報を表示します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgcmmodnode swstf2413 IP Address = 10.10.10.10 swstf2413 PORT Number = 1226 swstf2413 Storage Management Server’s Name = Manager
運用管理サーバのIPアドレスを10.12.13.14 に変更します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgcmmodnode -i 10.12.13.14 swstf2401 Storage管理サーバのレジストリの更新が正常に終了しました。
注意事項
本コマンドはrootユーザーだけ実行可能です。
運用管理サーバのPORT番号は1024~65535まで指定可能です。
本コマンドで指定する値は、運用管理サーバで指定した値と同じ値を指定してください。誤った値を指定した場合、運用に支障が発生します。
本コマンドを実行した場合は、AdvancedCopy Managerデーモンを再起動してください。
本コマンドはIPv6環境では使用できません。IPv6環境でIPアドレス情報を変更する場合は、stgxfwcmmodsrv(サーバ情報変更コマンド)を使用してください。