「10.4.2.6 swsrprevsync(同期処理反転コマンド)」を使用すると、差分データ量が少ない場合はリストア時の物理コピー量が大幅に削減され、アドバンスト・コピー時間が短縮できます。
複数のコピーが組み合わさっている運用においても、ほかのコピーをキャンセルせずにリストアできるため、リストア後の全面コピーが不要となり、ETERNUS ディスクアレイへの負荷を抑えて運用を再開できます。
図7.50 EC反転の運用例