AdvancedCopy Managerマネージャーの動作に必要なソフトウェア条件を以下に示します。
なお、基本ソフトウェアについては『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。
AdvancedCopy Managerマネージャーが動作するOSと連携できるクラスタソフトウェアについては、『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」を参照してください。
製品名 | 備考 |
---|---|
ETERNUSマルチパスドライバ | マルチパスディスク制御を実施しさらにパスの負荷分散を実施する場合に必要です。 |
Symfoware Server Enterprise Extended Edition V7.x以降 | 運用管理サーバが管理対象サーバ(Storageサーバ)を兼ねる場合、かつ、Symfowareと連携したバックアップ運用をする場合に必要です。 |
PRIMECLUSTER GDS Snapshot 4.1A30以降 | 運用管理サーバが管理対象サーバを兼ねる場合、かつ、GDS Snapshotと連携したバックアップ運用またはレプリケーション運用をする場合に必要です。 |
なお、インストール先のシステム環境により、ソフトウェアのバージョンレベルは異なります。詳細は、関連するソフトウェアのマニュアルなどを参照してください。
注意
SELinux(Security-Enhanced Linux)に関する注意事項は以下のとおりです。
RHEL5の場合
SELinux(Security-Enhanced Linux)をEnableにした環境で、マネージャーの動作はサポートされません。
マネージャーを動作させるサーバは、SELinuxをdisableに設定してください。
RHEL6の場合
SELinux(Security-Enhanced Linux)を有効にした環境は、以下のバージョンでサポートします。
サポートするモードは"enforcing"です。
Red Hat Enterprise Linux 6.2 (for x86) 以降
Red Hat Enterprise Linux 6.2 (for Intel64) 以降
上記のバージョンより前の版数では未サポートです。SELinuxをdisableに設定して運用してください。