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Symfoware Server V12.0.0 運用ガイド
FUJITSU Software

付録E 障害調査情報の採取

環境構築や運用中に発生したトラブルの原因が判明しない場合、初期調査のための情報を採取します。

初期調査のための情報の採取方法について説明します。

FJQSS(資料採取ツール)で、初期調査のための情報を採取してください。

参照

FJQSSの使用方法については、FJQSSのマニュアルを参照してください。

注意

FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。

  • Symfoware Serverを使用するために必要な環境変数

    詳細は“導入ガイド(サーバ編)”の“initdbコマンドを使用する場合”において、インスタンスの作成手順の“環境変数の作成”を参照してください。

  • PGDATA

    データ格納先を設定してください。

  • PGPORT

    インスタンスのポート番号を設定してください。デフォルトのポート番号(26500)を変更していない場合は設定不要です。

  • PGUSER

    データベースのスーパーユーザーを設定してください。
    設定したデータベースのスーパーユーザーは、クライント認証ができるよう設定してください。
    FJQSSはtemplate1データベースに対してTCP/IP接続を行い、データベースの情報を取得します。

  • SYMFO_HOME

    Symfoware Serverのインストールディレクトリを設定してください。