Linkexpress Replication optionは、次のような特長を持つソフトウェア製品です。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEとの連携
オープンサーバ間のレプリケーションはもちろん、GSシリーズやMシリーズなどのグローバルサーバまたはPRIMEFORCEとのレプリケーションも可能です。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEでは、Linkexpress File Transfer、DB-EXPRESS、およびPowerAIM/TJNLと連携して、Symfoware ServerまたはRDBIIとのレプリケーションを実現します。
さらに、AIM/DBやVSAMといった、リレーショナルデータベース以外のデータベースからのレプリケーションも可能です。
Symfoware Serverとの連携
Symfoware Serverには、実現方式が異なる以下のインタフェースが存在しますが、Linkexpress Replication optionではいずれのSymfoware Serverとも連携したレプリケーションが可能です。
Openインタフェース
V11以前およびNativeインタフェース
注意
Symfoware抽出レプリケーションでは、利用するインタフェースにより、Linkexpress Replication optionおよびLinkexpressのセットアップや運用等に違いがあります。
他社データベース製品からのデータ抽出機能
弊社のデータベース製品であるSymfoware Server、RDBIIだけでなく、他社データベース製品であるOracleからもデータを抽出することができます。
他社データベース製品へのデータ格納機能
弊社のデータベース製品であるSymfoware Serverだけでなく、弊社以外のデータベース製品とのレプリケーションも可能です。以下のデータベースへのレプリケーションが可能です。
Oracle
SQL Server
注意
Oracle抽出レプリケーションでは、Symfoware Server以外の他社データベース製品へのレプリケーションはできません。
パーティション単位のレプリケーションによる柔軟な運用
Linkexpress Replication optionは、Symfoware Serverのパーティショニングをサポートします。パーティションとは、論理的な資源である表を、物理的な媒体に割り当てる単位です。双方向型モデルで、自データと複製データをパーティションで分割、管理するといったような柔軟なレプリケーションの運用が可能になります。
ミッションクリティカルなシステムへの適応
Linkexpress Replication optionのSymfoware抽出レプリケーションでは、クラスタシステムよるレプリケーションが可能です。