ページの先頭行へ戻る
SystemwalkerService Catalog Manager リリース情報
FUJITSU Software

2.1 公開Webサービスインターフェース

プロトコル

公開Webサービスは、HTTPではなくHTTPSで呼び出す必要があります。

バージョン

本製品のWebサービスインターフェースは、旧版と互換性を保つ互換性レイヤーを提供しており、旧版のアプリケーションの実装はそのまま使用できます。

提供されるWebサービスインターフェースの最新バージョンと製品バージョンの関係は以下のとおりです。

Webサービスバージョン

製品バージョン

プラットフォームサービス: v1.2

通知サービス API: v1.2

プロビジョニングサービス API: v1.2

オペレーションサービス API: v1.1

15.0(英語版のみ)

プラットフォームサービス: v1.3

通知サービス API: v1.3

プロビジョニングサービス API: v1.3

オペレーションサービス API: v1.1

15.1

プラットフォームサービス: v1.4

通知サービス API: v1.4

プロビジョニングサービス API: v1.3

オペレーションサービス API: v1.1

15.2(英語版のみ)

15.2.1

プラットフォームサービス: v1.5

通知サービス API: v1.5

プロビジョニングサービス API: v1.4

オペレーションサービス API: v1.1

15.3(本リリース)

WSDL URLは、Webサービス特定するために使用されます。 WSDL URLはサービス名、サービスのバージョン、認証タイプ (BASICまたはCLIENTCERT)で構成されます。従来のWebサービスバージョンのアプリケーションが新たなWebサービスバージョンで提供されるWebサービスを呼び出す場合、WSDL URLのバージョンを変更する必要があります。

WebサービスのURLに関する情報は、Java EE実行環境(本体用ドメイン)の管理コンソールで確認することができます。

  1. Java EE実行環境(本体用ドメイン)の管理コンソールを開きます。

    管理コンロールのログイン画面にアクセスするには、Webブラウザを起動し、アドレスで以下に示すURLを指定します。

    http://[管理サーバのホスト名]:[Java EE実行環境(本体用ドメイン)のポート番号]

    Java EE実行環境(本体用ドメイン)のポート番号は、「導入ガイド」「2.1 サーバのセットアップ」で指定した、Java EE実行環境(本体用ドメイン)のベースポート番号 + 48です(「導入ガイド」の例では8048)。

    ログインするには「導入ガイド」「2.1 サーバのセットアップ」の作業で指定する「Java EE 実行環境管理者のユーザー名」を「Java EE実行環境管理者のパスワード」を指定します。

  2. 共通タスク->アプリケーション->fujitsu-bssを開き、「記述子」タブを選択します。

  3. サブコンポーネント名"fujitsu-adm-um-webservices.jar"の記述子ファイル名 "META-INF/sun-ejb-jar.xml"を開きます。

    すべてのサービスについて、endpoint-address-uriにサービス名、バージョン、認証タイプが表示されます。

    認証タイプは以下の基本認証または証明書認証が利用可能です。

    BASIC:基本認証

    CLIENTCERT:証明書認証

    以下の認証タイプは利用できません。

    STS:セキュリティトークンサービス

    WSDL定義は以下の形式です。

    <base_URL_HTTPS>/<endpoint-address-uri>?wsdl

    <base_URL_HTTPS>は、HTTPSを示す文字列、セットアップで決定されるSystemwalker Service Catalog Managerサーバのホスト名またはIPアドレスおよびHTTP SSLリスナーポートで決定します。

    例: https://myserver:8081/AccountService/v1.5/BASIC?wsdl

サブコンポーネント名"fujitsu-adm-um-webservices-v1_2.jar"の記述子ファイル名 "META-INF/sun-ejb-jar.xml"には、CT-MG V 15.0の定義がふくまれています。

サブコンポーネント名"fujitsu-adm-um-webservices-v1_3.jar"の記述子ファイル名 "META-INF/sun-ejb-jar.xml"には、CT-MG V 15.1の定義がふくまれています。

サブコンポーネント名"fujitsu-adm-um-webservices-v1_4.jar"の記述子ファイル名 "META-INF/sun-ejb-jar.xml"には、CT-MG V15.2およびV 15.2.1の定義がふくまれています。