APPは、データをデータベースに保存します。データベースシステムは、CT-MG本体で利用しているものを共有します。APPを導入する前に、データベースのパラメーターを変更する必要があります。
セットアップと構成設定
以下のファイルを編集します。
【Windows】
%SWCTMG_HOME%\pgctbss\data\postgresql.conf
【Linux】
/var/opt/FJSVctbss/pgsql/data/postgresql.conf
以下の手順に従って編集してください。
max_prepared_transactionsプロパティの既存の値(デフォルト:50)に、50を追加します。
max_connectionsプロパティの既存の値(デフォルト:210)に、210を追加します。
例:
max_prepared_transactions=100 max_connections=420
これらのプロパティは、データベースへの同時接続数の上限値です。
この値は、Java EE実行環境が属するドメインのJDBCプールサイズの設定値と組み合わせて使用されます。JDBCプールサイズを変更した場合、max_connectionsの設定値にも変更が必要です。詳細は“運用ガイド システム運用管理部門編”の“チューニング”の節を参照してください。
ファイルを保存します。
設定値の変更を有効化するため、データベースを再起動します。データベースの再起動については、“導入ガイド”の“起動/停止”を参照してください。
注意
データベースを再起動する前に、Systemwalker Service Catalog Manager ServerサービスおよびSystemwalker Service Catalog Manager Indexerサービスを停止してください。詳細は”導入ガイド”の”9.1 起動/停止”を参照して下さい。