ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Catalog Manager 運用ガイド システム運用管理部門編
FUJITSU Software

7.4.4 請求データの表示

サービス利用部門のサービス契約に関する請求データを出力するには、対象となる月を指定します。請求データはXMLファイルとして保存されます。指定したエディタに出力することも可能です。

例えば請求データを会計システムに転送するなど、必要に応じて出力した請求データを編集して利用してください。

請求データの表示を実行すると、請求処理が起動し、指定したサービス利用部門のデータを計算します。この計算結果は、処理実行時点における指定サービス利用部門の費用を見積もった値であり、データベースには保存されません。

請求データは、管理ポータルまたはコマンドラインで出力できます。

詳細な手順については、管理ポータルのボタンで表示されるオンラインヘルプを参照してください。

%SWCTMG_HOME%\jdk7\bin\java -jar %SWCTMG_HOME%\bin\OperatorClient\lib\fujitsu-adm-um-operatorsvc-client.jar <userkey> <password> getbillingdata orgid=<organizationID> from=<startdate> to=<enddate>
表7.6 指定パラメーター一覧

パラメーター名

説明

userkey

ログインするユーザーのユーザーキーを指定してください。ユーザーキーについては“2.4 操作ツール”を参照してください。

password

ログインするユーザーのパスワードを指定してください。パスワードについては“2.4 操作ツール”を参照してください。

organizationID

対象とする部門の組織IDを指定してください。

startdate

記録データをエクスポートする期間の開始日を指定します。

日付はYYYY-MM-DD形式で指定してください。

enddate

記録データをエクスポートする期間の終了日を指定します。

日付はYYYY-MM-DD形式で指定してください。

請求データはXMLファイル(<日付>BillingData.xml)に保存されます。

XMLファイルの要素の詳細はアプリケーション開発ガイドを参照してください。