サービス提供者とサービス提供代行部門に提供する支払種別の定義はシステム運用管理者が行います。サービスのサービス提供者とサービス提供代行部門のデフォルト設定は、有償サービスに契約したサービス利用部門に請求書を送付して支払を受領するようになっています。
サービス提供部門とサービス提供代行部門は、請求書以外の支払種別を要求した場合には、事業者PSPのサービスを利用する必要があります。
サービス提供部門に対する支払い方法は管理ポータルまたはコマンドラインで設定できます。
管理ポータル
システム運用管理者で管理ポータルにログインし、「操作」メニューから「組織の管理」を選択してください。
詳細な手順については、管理ポータルのボタンで表示されるオンラインヘルプを参照してください。
コマンドラインツール
コマンドラインツールでaddavailablepaymenttypesコマンドを実行して追加します。
%SWCTMG_HOME%\jdk7\bin\java -jar %SWCTMG_HOME%\bin\OperatorClient\lib\fujitsu-adm-um-operatorsvc-client.jar <userkey> <password> addavailablepaymenttypes orgid=<organizationID> paymenttypes=<types>
パラメーター名 | 説明 |
---|---|
userkey | ログインするユーザーのユーザーキーを指定してください。ユーザーキーについては“2.4 操作ツール”を参照してください。 |
password | ログインするユーザーのパスワードを指定してください。パスワードについては“2.4 操作ツール”を参照してください。 |
orgid | 組織IDを指定します。 |
paymenttypes | 支払種別を指定します。 複数の支払種別が設定されている場合、各支払種別を空白なしのカンマで区切ります。PSPに対して支払種別を設定する際に定義した支払種別を入力することができます。詳細については、“7.2.3 PSPとの通信および支払種別の設定 ”を参照してください。 |