管理コマンドのオプションについて説明します。
本体用ドメインおよびインデクサ用ドメインのJava EE実行環境管理用ポート番号をコマンドオプションとして指定する必要があります。また、JavaEE実行環境管理者のパスワードを入力する必要があります。
Java EE実行環境管理用ポート番号の確認方法は、“A.2.1 Java EE実行環境管理用ポート番号”を参照してください。オプションの指定方法は、コマンド実行時のパラメーターで指定する方法と、環境変数OPTIONに設定しておく方法があります。
コマンド実行時のパラメーターで指定する場合には以下のオプションを指定してください。
オプション | 説明 |
---|---|
-p | 変更するドメインのJava EE実行環境管理用ポート番号を指定してください。 Java EE実行環境管理用ポート番号変更した場合、本オプションで正しい値を指定しないと、コマンドは失敗します。 |
-u | Java EE実行環境管理者のユーザー名を指定してください。 本パラメーターを指定しない場合、コマンド実行時にJava EE実行環境管理者のユーザー名の入力を求められます。 |
例:環境変数OPTIONにオプションを設定しておく例
【Windows】
SET OPTION=-p 8048 -u Administrator
【Linux】
export OPTION="-p 8048 -u Administrator"