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SystemwalkerService Catalog Manager 導入ガイド
FUJITSU Software

第4章 セットアップ(データベース分離構成)

本章では、Systemwalker Service Catalog Managerのデータベース分離構成のセットアップについて説明します。

Systemwalker Service Catalog Managerでは、”第3章 セットアップ”で説明した、スタンドアロン構成のセットアップと、本章で説明するデータベース分離構成のセットアップができます。データベース分離構成のセットアップでは、Systemwalker Service Catalog Managerのデータベースとアプリケーション(Java EE実行環境)をそれぞれ別個のサーバにセットアップできます。

ポイント

データベース分離構成のセットアップの流れは以下の通りです。

  1. Systemwalker Service Catalog Managerをデータベース用サーバにインストール。インストール方法は”2.1 サーバ機能のインストール”を参照してください。

  2. データベースサーバ機能をデータベース用サーバにセットアップ。セットアップ方法は”4.1 データベースサーバ機能のセットアップ”を参照してください。

  3. Systemwalker Service Catalog Managerをアプリケーション用サーバにインストール。インストール方法は”2.1 サーバ機能のインストール”を参照してください。

  4. アプリケーションサーバ機能をアプリケーション用サーバにセットアップ。セットアップ方法は”4.2 アプリケーションサーバ機能のセットアップ”を参照してください。

注意

本章で説明する手順はOS管理者として実行してください。

データベース分離構成のセットアップは、データベースサーバ機能、アプリケーションサーバ機能の順にセットアップしてください。

データベースサーバ機能とアプリケーションサーバ機能は、同種OSのサーバにセットアップしてください。

サーバ機能、データベースサーバ機能もしくはアプリケーションサーバ機能がセットアップされた状態のサーバに、サーバ機能、データベースサーバ機能およびアプリケーションサーバ機能はセットアップできません。セットアップコマンドを実行した場合、セットアップに失敗します。

Systemwalker Service Catalog Managerが提供するServerView Resource Orchestrator(ROR)連携機能を利用する場合、スタンドアロン構成でSystemwalker Service Catalog Managerをセットアップしてください。