ソフトウェア設定情報では、ソフトウェアに設定できるパラメーターを定義していますが、対象となるソフトウェアを指定していません。そのため、ソフトウェア設定情報とソフトウェア情報を関連付ける必要があります。
ソフトウェア設定情報 1つに対して、複数のソフトウェア情報を関連付けることができます。そのため、ソフトウェアに複数のエディションが存在しても、ソフトウェア設定情報を 1つに集約できます。ただし、Windows版とLinux版は混在できないため、このような場合は別々のソフトウェア設定情報を作成する必要があります。
ソフトウェア設定情報とソフトウェア情報を関連付けると、ソフトウェアにパラメーターを設定するソフトウェア設定スクリプトがL-Serverの配備時に動作します。ただし、ソフトウェア設定情報にあるすべてのデフォルト値が省略されていると動作しません。ソフトウェア設定スクリプトが動作するのは、パラメーター情報で値を設定した場合になります。
ソフトウェア設定情報とソフトウェアを関連付ける操作手順は、以下のとおりです。
[パラメーター]タブで、関連付けるソフトウェア設定情報を選択します。
[関連付け]ボタンをクリックすると、 [ソフトウェア設定関連付け]ウィンドウが表示されます。
ただし、[関連付け]ボタンは、ソフトウェア設定情報を選択した場合だけ表示されます。
図7.8 [ソフト設定関連付け]ウィンドウ
ソフトウェア設定情報と関連付けるソフトウェア情報のチェックボックスをチェックします。
[確定]ボタンをクリックすると、ソフトウェア設定情報とソフトウェア情報を関連付けます。
[関連付けされたソフトウェアだけ表示する]チェックボックスをチェックした場合、すでに関連付けされたソフトウェアだけ一覧に表示されます。
チェックされていない場合、以下のソフトウェアを表示します。
本ソフトウェア設定情報に関連付けされたソフトウェア
ほかのソフトウェア設定情報と関連付けされていない以下の条件のソフトウェア
ソフトウェア設定 | ソフトウェア | |
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方式 | カテゴリ | OS |
コマンド |
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シェル |
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