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Systemwalker Software Configuration Manager ソフトウェアパラメーター設定ガイド (ServerView Resource Orchestrator連携編)
FUJITSU Software

1.2 機能概要

ソフトウェアパラメーター設定機能は、ServerView Resource Orchestratorの追加機能として提供されます。また、クローニングイメージを作成する場合には、本機能固有の手順が必要になります。

ServerView Resource Orchestratorに追加される機能や手順について、以下に説明します。

L-Platform管理

L-Platformを配備するときにソフトウェアのパラメーターを設定するため、L-Platform管理の一部として、RORコンソールに機能が追加されます。

L-Platformテンプレート管理

ソフトウェアのパラメーターやパラメーターに設定する値は、L-Platformテンプレートの一部として定義します。このため、L-Platformテンプレート管理の一部として、RORコンソールやコマンドに機能が追加されます。

ソフトウェアパラメーター設定機能に関連するL-Platformテンプレートを、以下に説明します。

L-Platformテンプレートを構成する各種情報の相互関係を以下に示します。

図1.1 L-Platformテンプレートを構成する各種情報の相互関係図

クローニングイメージの作成

クローニングイメージを作成する場合には、本機能固有の以下の手順が必要になります。

  1. L-Serverにエージェントのインストール

    ソフトウェアにパラメーターを設定するには、管理サーバから配備したL-Serverに通信する必要があります。このためには、L-ServerにSystemwalker Software Configuration Managerのエージェントをインストールする必要があります。

  2. ソフトウェア情報が登録されているミドルウェア

    ソフトウェア情報が登録されているミドルウェアは、インストールの手順に従ってインストールしてください。この手順でミドルウェアをインストールすると、配備後にミドルウェアが正常に動作します。OSのIPアドレスやホスト名が変更されると影響を受けるミドルウェアは、配備後に新しいIPアドレスやホスト名をソフトウェアパラメーター設定機能で設定します。