パッチ適用、パッチ配付、パラメーター設定、または、スクリプト実行の実行状況は、以下のどちらかの方法で確認できます。
タスク管理
テナント管理者やテナント利用者が、Systemwalker Software Configuration Managerに依頼したパッチ適用、パッチ配付、パラメーター設定、または、スクリプト実行の実行状況を確認する際に使用します。タスク管理機能は管理コンソールで利用できます。
ジョブ管理
インフラ管理者や兼任管理者が、Systemwalker Software Configuration Managerで実行しているすべてのパッチ適用、パッチ配付、パラメーター設定、または、スクリプト実行の実行状況を確認する際に使用します。ジョブ管理機能はコマンドで利用できます。
タスク管理
タスクとは、パッチ適用、パッチ配付、パラメーター設定、または、スクリプト実行において、担当者の判断が必要な処理(アクティビティ)に状態が遷移した時に、担当者に割り当てられた操作のことです。タスクで管理することにより、エラー発生時などユーザーの判断が必要なときに、ユーザーは必要な対応を行えます。
タスク管理は、管理コンソールから行います。詳細は、『操作ガイド』の「タスク管理」を参照してください。
ジョブ管理
ジョブとは、Systemwalker Software Configuration Managerに依頼した操作のことです。パッチ適用、パッチ配付、パラメーター設定、または、スクリプト実行の操作は、一連のジョブとして実行されます。ジョブで管理することにより処理の実行状況が可視化され、進捗状況を容易に把握できます。また、ジョブでエラーなどが発生した際など、ユーザーの判断が必要な際には、再試行や中止などの必要な対処(アクション)を行うことができます。ジョブ管理は、ジョブ情報管理コマンドで行います。詳細は、『リファレンスガイド』の「ジョブ情報管理コマンド」を参照してください。