管理サーバのセットアップ後に必要な作業について説明します。
管理コンソールの接続で使用するWebサーバにSSL通信設定を行います。
注意
Systemwalker Software Configuration ManagerをServerView Resource Orchestratorと連携して運用する場合、またはすでにSSL通信の環境構築が完了している場合、本手順は実施しないでください。
Interstage管理コンソールを起動します。
Interstage管理コンソールの起動手順は以下です。
Webブラウザを起動します。
Interstage管理コンソールのURLを指定します。
http://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin/ |
※ ポート番号はデフォルトでは「12000」です。
Interstage管理コンソールにログインします。
ログインユーザは、Administrators権限を持つ、管理サーバのマシンユーザでログインしてください。
Webサーバ(CFMG-ext)を停止します。
[システム]>[サービス]>[Webサーバ]>[CFMG-ext]の状態タブを開き、Webサーバが停止していない場合、[停止]ボタンをクリックし、Webサーバを停止します。
Webサーバ(CFMG-ext)の設定を変更します。
Webサーバ名(CFMG-ext)を選択し、環境設定タブを開き、[詳細設定]>[表示]をクリックして、以下のように環境設定を変更後、[適用]ボタンをクリックしてください。
設定項目 | 設定値 |
---|---|
SSLの使用 | 使用する |
SSL定義 | 「3.1.1.2 管理コンソールのSSL通信の環境設定」で作成したSSL定義を選択します。
|
Webサーバ(CFMG-ext)を起動します。
状態タブを開き、 [起動]ボタンをクリックし、Webサーバを起動します。
ServerView Resource Orchestratorと連携して管理サーバを運用していた場合、以下のコマンドを実行してServerView Resource Orchestratorを起動します。
【Windows】
[ServerView Resource Orchestratorインストールディレクトリ]\SVROR\Manager\bin\rcxmgrctl start |
【Linux】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxmgrctl start |
注意
Systemwalker Software Configuration ManagerをServerView Resource Orchestratorと連携して運用している場合、本手順を実施しないでください。
以下のコマンドを実行してSystemwalker Runbook Automationを起動します。
【Windows】
%SWRBA_HOME%\bin\swrba_start |
【Linux】
/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_start |
以下のコマンドでSystemwalker Software Configuration Managerを起動します。
【Windows】
[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin\swcfmg_start |
【Linux】
/opt/FJSVcfmgm/bin/swcfmg_start |
Systemwalker Software Configuration Managerのソフトウェアパラメーター管理で使用する、ミドルウェアの定義を登録します。登録する定義を以下に示します。
ソフトウェア情報の定義
設定するパラメーターの定義
収集するパラメーターの定義
以下のコマンドを実行します。
【Windows】
[Systemwalker Software Configuration Mangerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin\swcfmg_setup_mwinfo.bat |
【Linux】
/opt/FJSVcfmgm/bin/swcfmg_setup_mwinfo |
注意
ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
参照
情報が登録されるソフトウェアおよびミドルウェアについては、『パラメーターリファレンス』の「ミドルウェア一覧」を参照してください。