ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Patrol 解説書
FUJITSU Software

4.3 インベントリ情報の収集

Systemwalker Desktop Patrolでは、他製品の機能でインベントリ情報を収集できます。

インベントリ情報の収集として、以下の方法があります。

収集可能なインベントリ情報は以下のとおりです。

  

収集方法

収集情報

Centric Manager連携

CSV連携

Windows

UNIX

ハードウェア情報

ソフトウェア情報-ファイル検索

×

ソフトウェア情報-レジストリ検索(プログラム名の検索)

×

ソフトウェア情報-レジストリ検索(任意のキーと値の検索)

×

×

ユーザー情報

○(注)

○(注)

ソフトウェア稼働状況

×

×

レジストリ情報

×

×

×

EXE情報

×

×

×

○:収集可能    ×:収集不可

注)

インストールレス型エージェント監視機能によるインベントリ収集を行っている場合は、収集できません。


Systemwalker Centric Managerの機能を使用してインベントリ情報を収集する

Systemwalker Centric Managerの機能で収集したインベントリ情報を、Systemwalker Desktop Patrolに取り込むことができます。これにより、UNIXなどのSystemwalker Desktop PatrolがサポートしないOSのインベントリ情報についても、Systemwalker Desktop Patrolによる資産管理の対象にできます。

設定方法については、“Systemwalker Desktop Patrol運用ガイド 管理者編”を参照してください。

インベントリ収集の連携が可能なSystemwalker Centric Managerのバージョンを、以下の表に示します。

製品名

備考

Systemwalker Centric Manager V13.0.0以降

運用管理サーバまたは部門管理サーバと連携できます(注)。

注)

インストールレス型エージェント監視機能によるインベントリ収集を行っている場合は、運用管理サーバのみ連携できます。Centric Managerと同居する場合は運用管理サーバと同居できます。Centric Managerと同居しない場合は運用管理サーバからインベントリ情報を取り込みます。


CSV(テキストファイル)連携によってインベントリ情報を収集する

Systemwalker Desktop Patrolで規定されているCSVフォーマットに従って記入したインベントリ情報を取り込むことができます。

記入形式、および使用方法については、“Systemwalker Desktop Patrol運用ガイド 管理者編”を参照してください。