Systemwalker Desktop Patrol CTを仮想デスクトップ環境で導入する場合、以下のシステム構成の運用パターンがあります。
仮想PCサーバを使用したパターン
仮想PCにCTを導入し、仮想PCのWindowsに導入されているソフトウェア等の資産管理およびWindowsのセキュリティ監査を行います。また、メインメニューから仮想PCで情報を収集したことが判断できます。
サーバ(CSおよびDS)からのポリシー受信、サーバへのインベントリ情報の通知については、通常のCTと同じです。
仮想PCサーバ :VMware ESX、VMware vSphere、Microsoft Hyper-Vなどの製品を導入しているマシン
クライアントPC:通常のノートPCまたはデスクトップPC
仮想PCプール :仮想PCサーバ上に展開された仮想PCをグループ化したもの
ターミナルサーバを使用したパターン
ターミナルサーバのWindowsにCTを導入し、ターミナルサーバに導入されているソフトウェア等の資産管理およびWindowsのセキュリティ監査を行います。
サーバ(CSおよびDS)からのポリシー受信、サーバへのインベントリ情報の通知については、通常のCTと同じです。
ターミナルサーバ:Windowsサーバ製品(Windows Server 2003、Windows Server 2008など)の役割として、「ターミナルサーバー」または「リモートデスクトップセッションホスト」が導入されている環境
クライアントPC :通常のノートPCまたはデスクトップPC
ブレードPCを使用したパターン
ブレードPCの各ブレードのWindowsにCTを導入し、ブレードのWindowsに導入されているソフトウェア等の資産管理およびWindowsのセキュリティ監査を行います。
サーバ(CSおよびDS)からのポリシー受信、サーバへのインベントリ情報の通知については、通常のCTと同じです。
ブレードPC :複数のブレードを専用筐体に集約して搭載したマシン
クライアントPC:通常のノートPCまたはデスクトップPC