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Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

2.9 Systemwalker Desktop Patrol構成情報取り込み対応ファイル

Systemwalker Desktop Patrol構成情報取り込み(DTKIMPDP.EXE)で指定する対応ファイルのCSVファイルについて説明します
本対応ファイルを指定する場合は、“1.10 DTKIMPDP.EXE(Systemwalker Desktop Patrol構成情報取り込み)”を参照してください。

ファイル名

任意(*.*)。
ファイル作成時にユーザーが任意にファイル名を指定します。

使用用途

このCSVファイルは、Systemwalker Desktop Patrol構成情報取り込みコマンド実行時に、オプション /F を指定した場合に使用します。
このファイルにより、コンピュータ名とユーザー名の対応付けを行い、CTとユーザーが各グループに割り当てられます。

格納場所

ローカルドライブ上の任意の場所に格納します。

ファイル形式

以下の形式のCSVファイルです。

入力するCSVファイルの項目名と説明は、以下のとおりです。

No.

項目名(注1)

説明

1

コンピュータ名

(必須)

管理コンソールで表示されるCT情報の「コンピュータ名」を設定します。
ただし、設定が有効となるのは、管理コンソールで表示されるCT情報に「DTPID」が設定され、また、「CTバージョン」が"2.0.0.1"以降のCTだけです。
15文字以内の半角文字で入力してください。以下の文字は使用できません。
「*」、「?」、「<」、「>」、「,」、「;」、「:」、「\」、「/」、「"」、「|」
データの両端の半角空白は無視されますが、データの途中に半角空白を入れないでください。

2

ユーザー名

(必須)

対象のコンピュータにログインする「ユーザー名(アカウント)」を設定します。
40文字以内の半角文字で入力してください。以下の文字は使用できません。
「*」、「?」、「<」、「>」、「,」、「;」、「:」、「\」、「/」、「"」、「|」
データの両端の半角空白は無視されますが、データの途中に半角空白を入れないでください。

なお、本対応ファイルの登録後は、管理コンソールでユーザーポリシーを表示した際の「ユーザー名」として表示されます。

以下にCSVファイル作成例を示します。

"PC0001","USER0001"
"PC0002","USER0002"