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Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.35 sign_csr.sh(MDM証明書申請ファイルの作成)

機能説明

本スクリプトは、Mac OS上で実行してください。MDM証明書の申請ファイル、および、MDM証明書用の秘密鍵を自動生成します。

記述形式

sign_csr.sh 署名証明書の秘密鍵  署名証明書のパスフレーズ(1)  署名証明書のパスフレーズ(2)  署名証明書 Apple社中間証明書  Apple社ルート証明書  MDM証明書の秘密鍵のパスフレーズ  MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイル  [出力ディレクトリ]

オプション

署名証明書の秘密鍵

“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“事前準備”で作成した秘密鍵を指定します。

署名証明書の秘密鍵のパスフレーズ(1)

“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“事前準備”で秘密鍵を書き出す際に指定したパスフレーズを指定します。

署名証明書の秘密鍵のパスフレーズ(2)

秘密鍵の形式を変換するために必要なパスフレーズを指定します。

署名証明書

Apple社から発行された署名証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。

Apple社中間証明書

Apple社から発行された中間証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。

Apple社ルート証明書

Apple社から発行されたルート証明書のファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。

MDM証明書の秘密鍵のパスフレーズ

MDM証明書の秘密鍵のパスフレーズを指定します。このパスフレーズは、MDM証明書の形式変換をする際に必要になります。

MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイル

MDM証明書を作成するための設定ファイル名を、絶対パスまたは相対パスで指定します。詳細は“2.21 MDM証明書申請ファイル作成の設定ファイル”を参照してください。

出力ディレクトリ

MDM証明書申請ファイルとMDM証明書の秘密鍵を出力するディレクトリを指定します。

出力されるファイルは、”PushCertWebRequest”(MDM証明書申請ファイル)、”keyfile.pem”(MDM証明書の秘密鍵)です。

このオプションが省略された場合、カレントディレクトリにファイルが出力されます。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

<Systemwalker Desktop KeeperのDVD-ROMをセットしているドライブ>:\win32\SmartDevice\x86\Server\unified\Tool

実行に必要な権限/実行環境

使用例

sign_csr.sh VendorPKey.p12 password! password! mdm.cer appleWWDRCA.cer AppleIncRootCertificate.cer password! req.config /Users/dtpmac/Desktop/work