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Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.14 DTKMLDL.BAT(メール内容削除)

機能説明

Systemwalker Desktop Keeperのメール内容保存機能で保存したメールを、管理サーバまたは統合管理サーバから削除します。

指定した日数以前のメール、指定した月数以前のメール、または指定した日付以前のメールを、一括して削除します。

記述形式

コマンドプロンプトから以下の形式で実行します。

DTKMLDL <Days|Months> [MONTH|month <Day>]

オプション

<Days|Months> :

削除対象のメール内容が保管されてからの日数、月数、または日付を指定します。
日数の場合は「0」~「999」、月数の場合は「0」~「99」、日付の場合は「20010101」~「20351231」の数字です。入力された数字が8桁ならば日付として扱います。それ以外の数字を日数および月数のどちらとして判定するかは、“MONTH|month”の指定により決定されます。

MONTH|month :

日数または日付指定の場合は省略します。
「MONTH」または「month」を入力すると、<Days|Months>の数字を過去にさかのぼる月数として処理を実行します。

<Day> :

“MONTH|month”を指定した場合に、「1」~「31」または「99」の数字を入力します。
「1」~「31」の場合は、<Days|Months>により求めた月その日を、「99」の場合は<Days|Months>により求めた月の月末日が計算されます。

復帰値

[ERRORLEVEL] 0 :

正常終了

[ERRORLEVEL] 1 :

異常終了

コマンド格納場所

<データベース関連ファイルのインストールフォルダ>\BackupCommand\DTKMLDL.BAT

実行に必要な権限/実行環境

内部使用コマンド

以下のコマンドを内部で使用しています。本コマンド使用前に、内部で使用しているコマンドの使用方法および注意事項を確認してください。

注意

  • コマンドの実行結果は、コマンドプロンプト上に出力されます。実行結果を残すには、本コマンド実行する場合に、リダイレクションにより実行結果に出力するファイルを指定してください。

  • 削除対象のフォルダには、「C:\DTK\MailContents」が指定されています。導入先の環境に合わせて変更してください。

  • Windows Server® 2008環境、またはWindows Server® 2012環境で本コマンドを実行する場合は、コマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動する必要があります。