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Interstage Big DataComplex Event Processing Server V1.1.0 開発リファレンス
FUJITSU Software

2.5.1 検索条件式

左辺と右辺を比較する場合に使用します。検索条件式には、以下の3つがあります。


キーワード検索

入力イベントの項目とキーワードを比較します。

検索式には、項目参照(左辺)とキーワード(右辺)を指定します。

パターン検索、文字列検索、数値検索が可能です。

キーワード比較(パターン検索)の定義例

参照


項目間比較

入力イベントの項目同士を比較します。

検索式には、項目参照(左辺)と項目参照(右辺)の値を指定します。

文字列比較、数値比較が可能です。

項目間比較(文字列比較)の定義例

参照


lookup検索

マスタデータの項目とキーワードを比較します。

検索式には、マスタデータの内容(左辺)とキーワード(右辺)を指定します。

パターン検索、文字列検索、数値検索、マスタデータ検索、合計値検索、カウント数検索が可能です。

lookup検索数値比較)の定義例

参照

lookup検索の定義については、「2.5.7 lookup検索」を参照してください。


ポイント

検索条件式の左辺と右辺は、同じ型になるように指定してください。

注意

  • キーワードにパターンを指定したときだけ、パス式の最後にパス演算子“//”を指定できます。
    パス式の最後にパス演算子“//”を指定すると、パス式の指す要素ノード配下のすべての要素ノードを意味します。

  • キーワードにパターンを指定したときだけ、パス式の最後にパス要素“*”を指定できます。

  • キーワードにパターンを指定したときだけ、項目式に“$_”を指定できます。

  • キーワードにパターンを指定したときだけ、属性式で指定する属性名にアスタリスク(*)を指定できます。