論理演算子は、検索条件式を複数指定した場合に、式どうしのつながりを示すものです。
論理演算子を以下の表に示します。
論理演算子 | 論理種別 | 説明 |
---|---|---|
AND | AND演算 | 検索条件式どうしをAND演算子でつなげます。 両方の検索条件式の結果が真のときに真となります。どちらか一方でも偽である場合は偽となります。 |
OR | OR演算 | 検索条件式どうしをOR演算子でつなげます。 両方の検索条件式の結果が偽のときに偽となります。どちらか一方でも真である場合は真となります。 |
ポイント
AND演算およびOR演算を混在して指定した場合、AND演算を優先します。
論理演算の優先順位を変更する場合は、括弧記号“(”および“)”を利用します。以下の例では、「検索条件式2 OR 検索条件式3」を優先します。
検索条件式1 AND (検索条件式2 OR 検索条件式3)
注意
小文字の“and”および“or”を、論理演算子としては使用できません。