output句はイベントの出力する速度の制御や出力の抑制を行います。
以下は、指定した数の出力イベントが到着するごとに出力する場合の構文です。
構文:
output [after 抑制定義]
[[all | first | last | snapshot] every 数 events]
以下は、指定した時間おきに出力する場合の構文です。
構文:
output [after 抑制定義]
[[all | first | last | snapshot] every 時間]
以下はcrontabに似た出力スケジュールを指定する場合の構文です。
構文:
output [after 抑制定義]
[[all | first | last | snapshot] at ( 分, 時, 日, 月, 曜日[, 秒] )]
スケジュール指定(分、時、日、月、曜日、秒)については、“1.4.11 時間ベースのオブザーバ”のtimer:atの説明を参照してください。
allキーワードがデフォルトで、対象となるすべてのイベントを出力することを指定します。firstキーワードは最初のイベントだけを出力することを指定します。lastキーワードは最後のイベントだけを出力することを指定します。snapshotキーワードは指定されているビューにおけるすべてのイベントを考慮した計算結果を出力することを指定します。
以下はafterと抑制定義を指定する場合の構文です。
構文:
output after ( 時間 | 数 events ) [...]
複合イベント処理文の処理が開始してから指定時間を経過するまで、または、指定数の出力イベントとなるまで、すべての出力イベントが出力されずに破棄されます。