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Interstage Big DataComplex Event Processing Server V1.1.0 開発リファレンス
FUJITSU Software

まえがき

本書の目的

本書は、Interstage Big Data Complex Event Processing Server(以降、BDCEP)で利用する処理言語や、入力アダプターの通信方式などのリファレンス集です。言語の書式や利用可能な関数、詳細な通信方式などについて説明しています。

本書の読者

本書は、BDCEPを活用したアプリケーション開発を行う方を対象に記述されています。

本書の構成

本書は以下の構成になっています。

第1章 複合イベント処理言語リファレンス

BDCEPの複合イベント処理機能で使用するイベント処理言語のリファレンスです。言語の構文について説明します。

第2章 フィルタールール言語リファレンス

BDCEPの高速フィルター機能で使用するルールの言語リファレンスです。言語の書式や、利用可能な関数などについて説明します。

第3章 入力アダプター機能リファレンス

BDCEPの入力アダプターで利用可能な機能について説明したリファレンスです。各機能の通信方式や、イベント送信アプリケーションを開発する際に参考となるサンプルについて解説します。

第4章 カスタムリスナ機能リファレンス

ユーザー開発Javaクラスの開発リファレンスです。ユーザー開発Javaクラスの概要と、開発する際に必要な情報について説明します。

本書の表記について

本書中の各章における表記方法は以下のとおりです。

1章「複合イベント処理言語リファレンス」の表記方法

複合イベント処理言語の構文で用いる表記は以下のとおりです。

2章「フィルタールール言語リファレンス」の表記方法

フィルタールール言語の書式で使用している記号の意味は以下のとおりです。

記号

意味

線の下に分岐している部分は、省略可能な要素を示しています。

例:

上下に並列に分岐した部分は、そのうちの1つを選択する要素を示しています。

例:

線の上に延びている矢印付きの線は、その要素が繰り返されることを示しています。

例:

複数の構文要素をまとめて表現しています。

例:

構文が完結することを示しています。

商標について

なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示((TM)または(R))は、省略しています。

輸出管理規制表記

当社ドキュメントには、外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となります。

著作権

Copyright 2012-2014 FUJITSU LIMITED

2014年1月 第2版
2012年8月 初版