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Interstage Big DataComplex Event Processing Server V1.1.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

9.4.1 RDB連携機能設定ファイル

RDB連携で使用するJDBCドライバのクラスパスを設定します。

作成後、cepstartengコマンドを実行すると、クラスパスが設定された状態でCEPエンジンが起動します。

RDB連携機能設定ファイルは/etc/opt/FJSVcep/config/rdb_confに作成して下さい。

書式

RDB連携機能設定ファイルは以下の種類の行から構成されています。

パラメーター定義行

<パラメーター名>=<指定値>という形式の行です。左側に指定したパラメーターに対して、右側の指定値が設定されます。行頭や行末の" "(空白文字)やタブ文字は無視されます。

注意

「=」の前後に空白文字やタブ文字を入れないでください。

空行

" "(空白文字)やタブ文字だけから構成される行です。RDB 連携機能からは行全体が無視されます。

設定可能なパラメーターの一覧

以下に、設定可能なパラメーターの一覧を示します。全てのパラメーターの指定が必要です。

パラメーター名

項目名

説明

設定可能文字
/範囲

必須
/任意

BDCEP_RDB_CLASSPATH

RDB連携機能クラスパス

RDB連携で利用するJDBCドライバのjarファイルを設定します。利用するjarファイルが複数ある場合、:(コロン)で区切って設定してください。

半角英数字と次の記号

/:-_.

1023文字

必須


以下は、参照先のRDBにSymfoware(Openインタフェース)を利用する場合の設定ファイルの定義例です。

BDCEP_RDB_CLASSPATH=/opt/symfoclient64/jdbc/lib/postgresql-jdbc4.jar

注意

  • 参照先のRDBにSymfoware Server(Nativeインタフェース)を利用する際は、クラスパスの設定は不要です。

  • Symfoware Server(Nativeインタフェース)以外のRDBを参照する場合は、JDBCドライバをクラスパスに設定してください。クラスパスに指定するjarファイルの詳細については、参照先RDBのマニュアルを参照してください。

  • 同じクラス名を持つ複数のjarファイルやクラスファイルを同時に設定した場合は、先に設定した方が優先になります。

  • CEPエンジン起動中にファイルを編集した場合、内容を有効にするにはCEPエンジンの再起動が必要です。