RDB連携で使用するJDBCドライバのクラスパスを設定します。
作成後、cepstartengコマンドを実行すると、クラスパスが設定された状態でCEPエンジンが起動します。
RDB連携機能設定ファイルは/etc/opt/FJSVcep/config/rdb_confに作成して下さい。
書式
RDB連携機能設定ファイルは以下の種類の行から構成されています。
<パラメーター名>=<指定値>という形式の行です。左側に指定したパラメーターに対して、右側の指定値が設定されます。行頭や行末の" "(空白文字)やタブ文字は無視されます。
注意
「=」の前後に空白文字やタブ文字を入れないでください。
" "(空白文字)やタブ文字だけから構成される行です。RDB 連携機能からは行全体が無視されます。
設定可能なパラメーターの一覧
以下に、設定可能なパラメーターの一覧を示します。全てのパラメーターの指定が必要です。
パラメーター名 | 項目名 | 説明 | 設定可能文字 | 必須 |
---|---|---|---|---|
BDCEP_RDB_CLASSPATH | RDB連携機能クラスパス | RDB連携で利用するJDBCドライバのjarファイルを設定します。利用するjarファイルが複数ある場合、:(コロン)で区切って設定してください。 | 半角英数字と次の記号 /:-_. 1023文字 | 必須 |
例
以下は、参照先のRDBにSymfoware(Openインタフェース)を利用する場合の設定ファイルの定義例です。
BDCEP_RDB_CLASSPATH=/opt/symfoclient64/jdbc/lib/postgresql-jdbc4.jar
注意
参照先のRDBにSymfoware Server(Nativeインタフェース)を利用する際は、クラスパスの設定は不要です。
Symfoware Server(Nativeインタフェース)以外のRDBを参照する場合は、JDBCドライバをクラスパスに設定してください。クラスパスに指定するjarファイルの詳細については、参照先RDBのマニュアルを参照してください。
同じクラス名を持つ複数のjarファイルやクラスファイルを同時に設定した場合は、先に設定した方が優先になります。
CEPエンジン起動中にファイルを編集した場合、内容を有効にするにはCEPエンジンの再起動が必要です。