SOAP、HTTP、Socketと3種類の通信方法を提供しており、各種センサー、スマートフォン、SOAシステム等と接続可能です。
入力されたイベントや、複合イベント処理で出力したイベントを、ログとして記録できます。
このログは、Hadoopシステムを出力先にできます(Hadoop連携)。また、ルール開発時の動作確認用にCEPサーバを出力先とすることもできます。
Hadoopシステムにログを出力することで、Hadoopシステムでイベントの分析が可能になり、イベントの傾向把握やルールの追加、変更に役立てることができます。
入力イベントのフィルタリングや、マスタデータとイベントの高速照合処理を記述した“ルール定義”を事前に登録することで、入力イベントを高速に処理できます。
入力イベントの検知パターンを記述した“ルール定義”を事前に登録することで、刻々と発生するイベントをリアルタイムに分析・判断できます。
複合イベント処理から、外部データを参照できます。
Terracottaに格納したキャッシュデータを、外部データとして参照できます。また、イベントを契機にキャッシュデータを追加・更新・削除できます。
RDBに登録されているデータを外部データとして参照できます。
複合イベント処理で出力したイベントを、SOAPリスナを使用してユーザー開発Webサービスに送信したり、カスタムリスナを使用してユーザー開発Javaクラスで処理したりできます。
他にも、複合イベント処理で出力したイベントをHadoopシステムに格納できるロギングリスナや、複合イベント処理の結果をデバッグ用にログ出力するデバッグログリスナが存在します。