管理コンソールを使用して、以下の操作ができます。
ソフトウェア構成情報の管理
管理対象サーバのソフトウェア構成情報(サーバ名、テナント名、ホスト名、IPアドレス、インストールソフトウェア、およびソフトウェアのパラメーター)を収集して管理します。また、ソフトウェアのパラメーター設定、スクリプト実行を行います。
さらに、サーバでトラブルが発生した場合、正常に動作していた時点の構成ベースラインと現在の構成ベースラインを比較し、正常動作時から新たに適用されたパッチを確認します。
また、CMDBの構成アイテムの参照、更新・削除、登録を実施します。
パッチ管理
以下のパッチ情報を管理します。
Windows OSパッチ
Linux OSパッチ
富士通ミドルウェアパッチ
また、パッチの適用状況をリポジトリサーバおよび管理対象サーバから収集して管理し、未適用パッチを管理対象サーバへ適用または配付します。
ソフトウェアパラメーター管理
以下のソフトウェアに設定されているパラメーターを収集して、パラメーターを変更できます。
富士通ミドルウェア
UpdateAdvisor(ミドルウェア)に対応していないソフトウェア
タスク管理
パッチの配付/適用、パラメーター設定、およびスクリプト実行のタスクを管理します。
Webブラウザの設定について
管理コンソール利用する前に、以下のようにWebブラウザの設定を行う必要があります。
cookieを受け付けるように設定してください。
Javaスクリプトを有効にしてください。
SSL 3.0 およびTLS 1.0 を使用するように設定してください。
ブラウザのセキュリティレベルにより、ログインしても管理コンソールが表示されない場合があります。その場合は、「信頼済みサイト」に管理コンソールのURLを登録してください。
Windows Server 2012以降の[スタート]からの管理コンソールの起動について
Windows Server 2012以降において、管理サーバの[スタート]から管理コンソールを起動する場合は、Internet Explorerのインターネットオプションを開き、[プログラム]タブで"リンクの開き方"を[常にデスクトップ上のInternet Explorerで開く]に変更することで起動可能です。
なお、Internet Explorerの設定を変更せずに管理コンソールを起動したい場合は、デスクトップ版Internet Explorerを起動し、Systemwalker Software Configuration Managerの管理コンソールのURLに接続してください。