環境設定反映コマンド(HPENVSET.EXE)が出力するメッセージについて説明します。
意味
ユーザ環境設定が正常に終了した。
原因
ユーザ環境設定が正常に終了した。
プログラムの処理
本コマンドを終了します。
利用者の処置
特にありません。
意味
起動したユーザに管理者権限(Administrator)がない。
原因
起動したユーザに管理者権限(Administrator)がない。
プログラムの処理
ユーザ環境設定を行わずに、本コマンドを終了します。
利用者の処置
管理者権限(Administrator)のあるユーザで起動してください。
意味
このコマンド実行時に、同じコマンドがすでに実行中だった。
原因
このコマンド実行時に、同じコマンドがすでに実行中だった。
プログラムの処理
ユーザ環境設定を行わずに、本コマンドを終了します。
利用者の処置
すでに実行中の環境設定反映コマンドが終了した後、必要に応じて再度本コマンドを実行してください。
意味
ユーザ環境設定ファイルに、不正な書式で設定されている箇所がある。
原因
ユーザ環境設定ファイルに、不正な書式で設定されている箇所がある。
プログラムの処理
ユーザ環境設定を行わずに、本コマンドを終了します。
利用者の処置
ログ情報を確認して、ユーザ環境設定ファイルに設定した内容を正しく修正し、再度本コマンドを実行してください。
%1:エラーのあった操作に従ってOpen、Write、Closeのいずれかが出力されます。
Open:ログファイルのオープン
Write:ログファイルの書き込み
Close:ログファイルのクローズ
%2:内部コードが出力されます。
意味
ログ情報の処理時に、何らかのエラーが発生した。
原因
ログ情報の処理時に、何らかのエラーが発生した。
プログラムの処理
ユーザ環境設定を行わずに、本コマンドを終了します。
利用者の処置
ログファイルが使用されていないか、ログ情報の格納場所のドライブに十分な空き容量があるかを確認し、再度本コマンドを実行してください。
意味
このコマンド実行時に、停止しているべきサービスが停止されていない。
原因
このコマンド実行時に、停止しているべきサービスが停止されていない。
プログラムの処理
ユーザ環境設定を行わずに、本コマンドを終了します。
利用者の処置
ログ情報を確認して必要なサービスを停止し、再度本コマンドを実行してください。
意味
このコマンド実行時に、対処ができないエラーが発生した。
原因
このコマンド実行時に、対処ができないエラーが発生した。
プログラムの処理
本コマンドを終了します。
利用者の処置
ユーザ環境設定ファイルを確認し、再度本コマンドを実行してください。再度発生した場合は、弊社技術員に相談してください。
意味
ユーザ環境設定ファイルに、処理できないユーザ環境設定名が設定されている。
原因
ユーザ環境設定ファイルに、処理できないユーザ環境設定名が設定されている。
プログラムの処理
本コマンドを終了します。
利用者の処置
ユーザ環境設定ファイルに設定したユーザ環境設定名や設定値を正しく修正し、再度本コマンドを実行してください。