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HOST PRINT V7.2L11 メッセージ・トラブルシューティング集
FUJITSU Software

1.5.2 ログの形式

ログデータは、共通部と固有部から構成されます。共通部は処理種別を問わず共通です。固有部は処理種別ごとに異なる情報が出力されます。 出力されるログは、処理ごとに1行のデータになります。

ログの形式を以下に示します。 「-」の欄は対象情報がなく、表計算ソフトなどで表示したときに空白が表示されます。

分類

項 目

帳票処理

Linkexpress受信

解析受信

受信

振り分け

共通部

年月日 (西暦/月/日)

帳票処理した年月日

時分秒 (時:分:秒)

帳票処理した時刻

フォルダ種別

"受信" (固定文字列)

処理種別

"データ受信"
(固定)

"解析受信"
(固定)

"受信" (固定文字列)

"振り分け" (固定文字列)

ユーザID

ステータス

"情報"、"警告"、"修正"、"エラー"のいずれか1つ

詳細情報

復帰時の詳細情報 (備考1)

固有部

帳票ID

処理対象帳票の識別子

帳票名

処理対象帳票の帳票名

入力サーバ名

ホスト名 (備考2)
または 送信元サーバ名

処理を行うサーバ名

入力フォルダ名

帳票受信形態 (備考3)

入力ファイル名

帳票ファイル名

帳票ファイル名

出力サーバ名

配信先サーバ

出力フォルダ名

List Works受信フォルダ
または プリンタ名
または 帳票管理サービスのあて先
または "!PDF"
または "!ASSORT"
または "!CSVTEST"
または "!CSV"

出力ファイル名

出力ファイル名(備考5)

その他1

ホスト情報 (備考4)

その他2

転送識別番号

転送識別番号

備考1 : ステータスが "警告/修正/エラー"のときだけメッセージが出力されます。出力されるメッセージは以下の形式です。

帳票の配信処理でエラーが発生しました。エラーコード(11468807)

エラーの詳細については、出力されたエラーコードを "詳細エラーコード" で確認してください。

備考2 : メインフレームから帳票を受信した場合、ホスト名が出力されます。他の帳票配信サーバから帳票を受信した場合、送信したサーバ名が出力されます。

備考3 : 帳票受信形態は、以下の形式です。

・メインフレームから帳票を受信した場合、"HP" "FILE"の中の1つが出力されます。FNAプロトコルの場合、"HP"が出力されます。TCP/IPプロトコルの場合、"FILE"が出力されます。

・帳票配信サーバから帳票を受信した場合は、空白となります。

備考4 : ホスト情報は以下の形式です。

"APS ライタ名、ジョブ種別、ジョブ名、ジョブ番号"

ジョブ種別には、"BATCH "、"DEMAND"、"LD"の中の1つが出力されます。

備考5 : 帳票をPDF化する場合に、PDF化した後のファイル名が出力されます。


ログの出力例を示します。ログの各項目は、以下の形式で出力されます。

年月日,時分秒,フォルダ種別,処理種別,ユーザID,ステータス,詳細情報,帳票ID,帳票名,入力サーバ名,入力フォルダ名,入力ファイル名,出力サーバ名,出力フォルダ名,出力ファイル名,その他1,その他2
2011/8/29,17:34:28,受信,データ受信,,情報,,127736,,,,,,,,,9
2011/8/29,17:34:28,受信,解析受信,,情報,,127736,,,,,,,,,9
2011/8/29,17:34:31,受信,受信,,情報,,127736,,XXCLOSE,FILE,0127736#1.sia,,,,"tst001,DEMAND,A1111,",
2011/8/29,17:34:31,受信,振り分け,,情報,,127736,,TESTSERVER,,0127736#1_1.sia,*,TEST,,,

注意

CSVファイルの出力文字コードは、シフトJIS コードです。