帳票ビューアで表示中の帳票を、ローカルプリンタに印刷(ローカル印刷)します。
ローカル印刷は、あて先の[接続プリンタ名]を変更せずに、他のプリンタに試し印刷する機能です。クライアント環境で、ローカルプリンタに試し印刷するときに利用できます。
帳票マネージャの[帳票の印刷]とは有効になるプリンタ設定が異なるため、印刷結果が異なる場合があります。
また、帳票マネージャの[帳票の印刷]と比べて、以下の制限があります。
両面印刷が有効にならない。
給紙口指定が有効にならない。
インパクトVSPに印刷できない。
表示中の帳票をローカルプリンタへ印刷するには
[ファイル]メニューの[ローカル印刷]をクリックします。
⇒[印刷]ダイアログボックスが表示されます。
使用するプリンタおよび使用プリンタの設定を確認し、必要に応じて変更します。
[OK]ボタンをクリックします。
⇒表示中の帳票がローカルプリンタへ印刷されます。
注意
ローカル印刷では、[印刷]ダイアログボックスのプリンタの[プロパティ]で設定したプリンタ設定が有効になります。
帳票管理(NPREMU)で、あて先の[接続プリンタ名]と同じプリンタに印刷する場合は、OSのプリンタ画面→プロパティ→全般タブ→[印刷設定]のプリンタ設定が有効になります。
帳票管理(F6671モード)/帳票管理(FMLBP114モード)では、メインフレーム側で用紙サイズ/用紙方向などを指定した場合、メインフレーム側の設定が優先されます。
ローカル印刷を行っても、帳票マネージャ上の帳票の状態は「保存」になりません。
VSPシリーズプリンタの場合、装置パネルで設定する論理プリンタのエミュレーションに「66XX」が設定されているときは、ローカル印刷できません。
帳票管理(F6671モード)では、F667Xフォントがインストールされていない場合、「MS 明朝」フォントが使用されます。
ローカル印刷により印刷したバーコードは、正しく認識されません。
プリンタの解像度が高い場合、印刷に時間がかかる場合があります。この場合、プリンタの解像度を低くしてください。