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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

12.1.2 帳票マネージャの画面


帳票の情報

帳票の情報は、帳票マネージャの表示項目に表示されます。帳票の情報と意味を以下に示します。

帳票の情報

意味

帳票番号

あて先に帳票を受信したときに付加される帳票の管理番号です。

1~9999999の番号が採番されます。

部数

帳票マネージャから帳票を印刷したときの部数が設定されます。

(もう一度印刷をすると、同じ部数で印刷されます)

保存期限

印刷が完了した帳票を保存しておく期限です。

あて先に帳票を受信したときに、あて先に設定されている保存期限が帳票に設定されます。

印刷範囲

帳票マネージャから帳票を印刷したときのページ範囲(開始ページと終了ページ)が設定されます。

(もう一度印刷をすると、同じページ範囲で印刷されます)

用紙コード

DFNWTRコマンドで指定した用紙コード、またはJCLで指定した用紙コードです。

以下のすべてを満たす場合に、帳票登録時にサーバに取得された用紙コードが表示されます。

  • メインフレームのDFNWTRコマンドまたはJCLで用紙コードが指定されている

  • HOST PRINT環境設定ツールで用紙コードを取得する指定がされている状態で、帳票を登録する

    用紙コードの取得の設定については、“第13章 HOST PRINT環境設定ツール”を参照してください。

注意

帳票登録時に、用紙コードがサーバに取得されていない場合は、表示されません。

また、一度サーバに取得された用紙コードは、その後HOST PRINT環境設定ツールで用紙コードの取得の設定を「取得しない」に変更しても、表示されます。

優先順位

印刷を行う場合の優先順位です。

あて先に帳票を受信したときに、あて先に設定されている優先順位が帳票に設定されます。

状態

帳票の状態です。

格納中、準備中、印刷待、印刷中、転送中、中断中、保留、保存、停止、異常、処理異常の状態があります。

総ページ数

帳票のページ数です。

印刷ページ

帳票を印刷している場合の印刷中のページ数です。

受信日時

あて先に帳票を受信した日時です。

印刷日時

帳票を最後に印刷した日時です。

サイズ

帳票のバイト数です。

文書名

メインフレームで設定した文書名が設定されます。

  • デマンド要求(PRTFILE、PRTJOB)で、NOTEオペランドありの場合

    NOTE オペランドに指定した文字列

  • デマンド要求(PRTFILE)で、NOTEオペランドなしの場合

    FILE オペランドに指定したファイル名

  • デマンド要求(PRTJOB)で、NOTEオペランドなしの場合

    JCL に指定したジョブ名

  • バッチジョブの場合

    JCL に指定したジョブ名

  • LD配信(APS/DSPを使用した配信)の場合

    APS/DSP のLD 名

所有者

メインフレームで設定したユーザ名が設定されます。

  • デマンド要求(PRTFILE、PRTJOB)の場合

    PRTFILE、PRTJOB コマンドを実行したユーザのユーザID

  • バッチジョブの場合

    JCL に指定した実行ユーザID

  • LD配信(APS/DSPを使用した配信)の場合

    • 応用プログラムから登録された帳票

      AIM応用プログラム名

    • ワークステーションから登録された帳票

      AIMワークステーション名

    • 格納先が特定できない帳票

      AIM(固定値)


ツールバー

あて先と帳票に対する一般的な操作を行うことができるバーです。

ツールバーのボタンをクリックすることで、メニューから操作を選んだ場合と同じように、あて先と帳票に対する操作を行うことができます。

ツールバーは、メニューバーの下に表示されます。表示・非表示を切り替える場合は、[表示]メニューの[ツールバー]をクリックします。

(1)[サーバの選択]ボタン

帳票が格納されているサーバとの通信を開始します。

[サーバ]メニューの[サーバの選択]と同じ処理を行います。

(2)[あて先の新規作成]ボタン

新規にあて先を作成します。

[あて先]メニューの[あて先の新規作成]と同じ処理を行います。

(3)[あて先の定義変更]ボタン

指定したあて先の定義を変更します。

[あて先]メニューの[あて先の定義変更]と同じ処理を行います。

(4)[あて先の削除]ボタン

指定したあて先を削除します。

[あて先]メニューの[あて先の削除]と同じ処理を行います。

(5)[あて先の詳細情報]ボタン

指定したあて先の詳細な情報を表示します。

[あて先]メニューの[あて先の詳細情報]と同じ処理を行います。

(6)[あて先の保留解除]ボタン

指定したあて先に保留されている帳票をすべて保留解除します。

[あて先]メニューの[あて先の保留解除]と同じ処理を行います。

(7)[帳票の内容表示]ボタン

指定した帳票の内容を表示します。

[帳票]メニューの[帳票を開く]と同じ処理を行います。

(8)[帳票の印刷]ボタン

指定した帳票を印刷します。

[帳票]メニューの[帳票の印刷]と同じ処理を行います。

(9)[ページ指定印刷]ボタン

指定した帳票をページ指定で印刷します。

[帳票]メニューの[帳票のページ指定印刷]と同じ処理を行います。

(10)[帳票の印刷中断]ボタン

指定した帳票の印刷を中断します。

[帳票]メニューの[帳票の印刷中断]と同じ処理を行います。

(11)[帳票の削除]ボタン

指定した帳票を削除します。

[帳票]メニューの[帳票の削除]と同じ処理を行います。

(12)[帳票の複写]ボタン

指定した帳票を指定したあて先に複写します。

[帳票]メニューの[帳票の複写]と同じ処理を行います。

(13)[帳票の移動]ボタン

指定した帳票を指定したあて先に移動します。

[帳票]メニューの[帳票の移動]と同じ処理を行います。

(14)[バージョン情報]ボタン

帳票マネージャのバージョンや著作権などの情報を表示します。

[ヘルプ]メニューの[バージョン情報]と同じ処理を行います。


コンディションバー

ソート条件や表示条件の設定を行うことができるバーです。

コンディションバーのボタンをクリックすることで、メニューから操作を選んだ場合と同じように、ソート条件や表示条件を設定することができます。

コンディションバーは、メニューバーまたはツールバーの下に表示されます。表示・非表示を切り替える場合は、[表示]メニューの[コンディションバー]をクリックします。

(1)[昇順にソート]ボタン

帳票の一覧を昇順にソートして表示します。

[表示]メニューの[昇順にソート]と同じ処理を行います。

(2)[降順にソート]ボタン

帳票の一覧を降順にソートして表示します。

[表示]メニューの[降順にソート]と同じ処理を行います。

(3)[ソート条件]コンボボックス

帳票の一覧を指定された条件でソートして表示します。

[表示]メニューの[ソート条件]と同じ処理を行います。

(4)[あて先の条件を設定]ボタン

本ボタンをクリックすると、コンディションバーの[表示条件]コンボボックスで、あて先の表示条件を設定できるようになります。

[表示]メニューの[表示条件]-[あて先の一覧]と同じ処理を行います。

(5)[帳票の条件を設定]ボタン

本ボタンをクリックすると、コンディションバーの[表示条件]コンボボックスで、帳票の表示条件を設定できるようになります。

[表示]メニューの[表示条件]-[帳票の一覧]と同じ処理を行います。

(6)[表示条件]コンボボックス

あて先の一覧や帳票の一覧を表示する場合の表示条件を設定します。

[表示]メニューの[表示条件]と同じ処理を行います。

(7)[所有者で絞り込み]ボタン

表示の対象とする帳票の所有者名を設定します。

[表示]メニューの[表示条件]-[所有者]と同じ処理を行います。


ステータスバー

ステータスバーは、帳票マネージャのウィンドウの一番下に表示されます。

ステータスバーの表示・非表示を切り替える場合は、[表示]メニューの[ステータスバー]をクリックします。

(1) ステータスバーの左側の枠

メニューやボタンを選択したときの簡単な説明が表示されます。また、あて先および帳票を選択すると選択した帳票の簡単な情報が表示されます。

(2) ステータスバーの中央の枠

現在,接続しているサーバのコンピュータ名が表示されます。

(3) ステータスバーの右側の枠

サーバの接続状態が表示されます。