PCプリントサービス用のJOB情報(NPREMU)を設定するダイアログボックスです。
[編集]メニューの[追加]-[印刷]-[NPREMU]で表示されます。
以下にダイアログボックスの項目について説明します。
JOB情報の名前を63文字以内で設定します。
メインフレームから受信したデータ(EBCDICコード)のコード変換規則を設定します。
プリンタのスプールをクローズするための監視時間を秒単位で設定します。
APS、PRIMERGY6000シリーズから印刷、またはAIMでブラケット制御を行っている場合
「0」を設定してください。
メインフレームからのブラケット制御により、印刷スプールの管理を行います。
その他のライタからの印刷を行う場合
「0」以外に設定してください。
ブラケット制御を行わないライタでは、10秒以上に設定することを推奨します。印刷の開始と終了が明確に判断できないため、設定時間を経過した時点でスプールをクローズして印刷を開始します。
出力先のプリンタ名を設定します。プリンタ名には、Windowsシステムの[プリンタ]で定義済のプリンタが指定できます。
カット紙を使用する場合
プリンタドライバの設定と異なる設定にしたい場合は、「プリンタの設定」で、用紙(サイズ、給紙方法)、印刷の向きなどを設定してください。
連帳紙を使用する場合
「プリンタの設定」で、「給紙方法」が「トラクタフィーダ」に設定されているか、および用紙サイズを確認してください。
参考
[プリンタの設定]ウィンドウは、プリンタドライバによって異なります。「給紙方法」に「トラクタフィーダ」という用語を使用していないものもありますので、不明な場合は、各プリンタメーカへお問い合わせください。
HOST PRINTコンソールのJOB情報として設定した、プリンタについての詳細設定の内容は、HOST PRINTでのみ有効になります。Windowsシステムのプリンタのプロパティは変更されません。
注意
「出力プリンタ」に設定したプリンタは、プリンタのプロパティで「プリンタに直接データを送る」を設定しないでください。正しく印刷できない場合があります。
プリンタ自体に連続紙の上下余白が設定されている場合、プリンタドライバの[詳細設定]で、余白を0mmに設定してください。
15×11インチの用紙に66行印刷できない等の現象が起こることがあります。
印刷時に使用するフォント、フォントサイズ、およびフォントの倍率を設定します
あらかじめ、「FF特殊111」が設定されています。
JEF拡張漢字・拡張非漢字と字体を合わせるために、「FF特殊111」を指定することを推奨します。
印刷文字を拡大・縮小する場合は、フォントサイズ、またはフォント倍率を設定してください。フォント倍率100%は、フォントサイズ9.6ポイントに相当します。
参考
フォントサイズの初期値は、9.6ポイントです。ダイアログボックスには「***」と表示されています。
[出力プリンタ]に設定したプリンタの[プリンタの設定]ダイアログボックスが表示されます。給紙口、用紙を設定できます。必要に応じて設定を行ってください。
ここで設定したプリンタ設定の内容は、HOST PRINTでのみ有効になります。
[フォント設定]ダイアログボックスが表示されます。印刷する文字のフォント、サイズ、倍率を設定します。必要に応じて設定を行ってください。
JOB情報(NPREMU)が設定されます。
JOB情報(NPREMU)を設定せずに、ダイアログボックスを閉じます。