PCプリントサービス用のJOB情報(LBPサポート(FMLBP114モード))を設定するダイアログボックスです。
[編集]メニューの[追加]-[印刷]-[LBPサポート(FMLBP114モード)]で表示されます。
以下にダイアログボックスの項目について説明します。
JOB情報の名前を63文字以内で設定します。
メインフレームから受信したデータ(EBCDICコード)のコード変換規則を設定します。
プリンタのスプールをクローズするための監視時間を秒単位で設定します。
APS、PRIMERGY6000シリーズから印刷、またはAIMでブラケット制御を行っている場合
「0」を設定してください。
メインフレームからのブラケット制御により印刷スプールの管理を行います。
その他のライタから印刷を行う場合
「0」以外に設定してください。
ブラケット制御を行わないライタでは、10秒以上に設定することを推奨します。印刷の開始と終了が明確に判断できないため、設定時間を経過した時点でスプールをクローズして印刷を開始します。
出力先のプリンタ名を設定します。プリンタ名には、Windowsシステムの[プリンタ]で定義済のプリンタが指定できます。
注意
「出力プリンタ」に設定したプリンタは、プリンタのプロパティで「プリンタに直接データを送る」を設定しないでください。正しく印刷できない場合があります。
メインフレームから印刷文字タイプが指定されなかった場合に使用する文字のフォント名、スタイル、サイズを設定します。
あらかじめ、「MS明朝」が設定されています。
JEF拡張漢字・拡張非漢字と字体を合わせるために、「FF特殊111」を指定することを推奨します。印刷文字の拡大・縮小を行う場合は、フォントサイズを設定してください。
参考
「デフォルトフォント」に設定するフォントサイズは、9ポイントのサイズに対応します。
7ポイントおよび12ポイントが指定された場合、以下の変換式により、フォントサイズを調整して印刷します。
印字ポイント = メインフレームでの設定ポイント × ( 「デフォルトフォント」の指定ポイント / 9 )
例えば、メインフレームでの設定が7ポイントで、7ポイントと指定すると、印字ポイントは5.4ポイントとなります。
注意
フォントサイズを変更しても、文字間隔、行間隔や用紙の大きさは変わりません。文字が重ならないように設定してください。
メインフレームからゴシック文字での印刷が指定された場合に使用する文字のフォント名、スタイル、サイズを設定します。
あらかじめ、「MSゴシック」が設定されています。
JEFゴシックフォントを導入している場合は「FF特殊211」、それ以外の場合は「MSゴシック」を指定することを推奨します。印刷文字の拡大・縮小を行う場合は、フォントサイズを設定してください。
参考
「ゴシックフォント」に設定するフォントサイズは、9ポイントのサイズに対応します。
7ポイントおよび12ポイントが指定された場合、以下の変換式により、フォントサイズを調整して印刷します。
印字ポイント = メインフレームの設定ポイント × ( 「ゴシックフォント」の指定ポイント / 9 )
例えば、メインフレームでの指定が7ポイントで、7ポイントと指定すると、印字ポイントは5.4ポイントとなります。
注意
フォントサイズを変更しても、文字間隔、行間隔や用紙の大きさは変わりません。文字が重ならないように設定してください。
[プリンタ名]に設定したプリンタの[プリンタの設定]ダイアログボックスが表示されます。給紙口、倍率、用紙を設定できます。必要に応じて設定を行ってください。
[フォント]ダイアログボックスが表示されます。印刷する文字のフォント名、スタイル、サイズを設定します。
メインフレームから印刷文字タイプが指定されなかった場合のフォントを指定します。
必要に応じて設定を行ってください。
[印字原点]ダイアログボックスが表示されます。
このボタンは、テキストとオーバレイの印刷位置を微調整する必要がある場合のみ使用してください。
JOB情報(LBPサポート(FMLBP114モード))が設定されます。
JOB情報(LBPサポート(FMLBP114モード))を設定せずに、ダイアログボックスを閉じます。