帳票をメインフレームからTCP/IPで受信する場合、FCB、オーバレイなどの印刷資源を格納するため、事前にCharset Managerの印刷資源フォルダ配下に以下のとおり必要な印刷資源を格納します。
注意
FCB/LPCIをメインフレームから転送する場合、テキストファイルとして転送してください。格納するFCB/LPCIはテキスト形式である必要があります。
帳票配信サービスの配信環境定義で以下の振り分け先を指定した場合、VSP固有資源をCharset Managerの印刷資源フォルダ配下に格納しないと、帳票に指定されたオーバレイ、FCB/LPCIが有効になりません。
帳票管理サービスのあて先
固定文字列“!PDF”
帳票管理サービスへ出力する場合、VSP固有資源は必須です。
ポイント
メインフレームの帳票に含まれる文字はJEFコードです。サーバでは、帳票の中に含まれる文字をシフトJIS、またはUnicodeに変換します。このため、Charset ManagerでJEFコードとシフトJIS、またはUnicodeが対応定義されているコード変換テーブルを作成します。
APS/NPまたはSystemWalker/PrintASSORTの連携情報で、外字または旧字体を使用する場合
シフトJISに変換しますので、JEFコードとシフトJISのコード変換テーブルを作成します。
List Creatorと連携してPDF変換する場合
Unicodeに変換しますので、JEFコードとUnicodeのコード変換テーブルを作成します。
CSV Creatorと連携してCSVを作成する場合
Unicodeに変換しますので、JEFコードとUnicodeのコード変換テーブルを作成します。