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HOST PRINT V7.2L11 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.5.2 FAX送信する(帳票管理サービス)

TCP/IPで受信した帳票をFAXへ送信する場合には、帳票管理サービスの設定が必要です。

サーバで実施する環境構築について、ポイントとなる作業項目を以下に示します。

帳票管理サービスの環境構築手順の詳細については、“第7章 帳票管理サービスの環境構築”を参照してください。

Linkexpress

Linkexpressの定義を行います。

Linkexpressの定義については、“第8章 帳票配信サービスの環境構築”を参照してください。

FAXプリンタ定義

Interstage Enabled認定されたFAX製品を使用するために、FAX連携プリンタを定義します。

Print Managerで、FAX連携プリンタの追加と設定を行います。

帳票管理サービス

あて先の設定(帳票マネージャ)

帳票マネージャであて先を作成します。

あて先を作成するときに、「あて先の動作」の「処理種別」に[プリンタに印刷する]を選択します。

JOB情報の定義(HOST PRINTコンソール)

作成したあて先に対応するJOB情報を、HOST PRINTコンソールで定義します。

LU制御タイプは「帳票管理LBPサポート(F6671モード)」または「帳票管理(NPREMU)」を選択します。

カット紙属性でFAX送信する場合は、「帳票管理LBPサポート(F6671モード)」を使用します。

インパクトプリンタ属性でFAX送信する場合は、「帳票管理LBPサポート(NPREMU)」を使用します。  

ホスト通信定義(HOST PRINTコンソール)

ホスト通信定義の設定は必要ありません。

帳票配信サービス

受信環境定義

帳票配信サービスの受信環境定義を行います。

受信環境定義の記述形式を以下に示します。

appl,応用プログラム名
pathname,相手システム名,パス定義名,DTS業務番号
配信環境定義  

帳票配信サービスの配信環境定義を行います。

配信環境定義の記述形式を以下に示します。

振り分け条件定義レコード(msレコード)
ms,条件グループ名,*(帳票管理サービスのあて先名)